早く夫との仲を修復したい
早く仕事を軌道に乗せたい
早く結婚相手と巡り合いたい
早く幸せを手に入れたい
早くテストの点数をあげたい
早く営業成績の結果を出したい
こんな思いを私たちは感じること、
本当に多いですよね。
でも結果を焦れば焦る程、なぜだか自分が空回りしているようで、
欲しい結果が手に入らないような感覚に陥ること、
ありませんか?
「1万時間の法則」は、仕事などによく使われる考え方ですが、
何事においても一人前になるには「1万時間の経験が必要だ」というもの。
石の上にも3年と言いますが、1万時間を3年で割ると1日当たり9,1時間、ざっくりと
9時間くらいとなります。
サラリーマンは1日8時間就業がほとんどですので、3年かかってやっと仕事が
一通りこなせるようになる、ということなのでしょうね。
「結果を焦る心理」は、今現時点に不安や怖れを抱いている時に感じやすいもの。
今結婚していない自分に不安を感じたり。
今、パートナーが不倫中で、この先ダメになるんじゃないか?と怖れを感じている時。
ただ手あたり次第、男(女)探しをしても
「会う人会う人、全然いいと思えない!」
と悲しい気持ちになり、
「もう、何とかなるだろう~」
と焦る気持ちを手放したとたん、結婚話がトントン決まる、
なんてことも聞いたことはあるのではないでしょうか?
成功者になぜ成功したのか?ときくと
「諦めなかったから」
と答えるというのもよく聞くお話。
私も来年50歳になるのですが、これくらい年齢を重ねてくると
「チャンスは必ずやってくる。
でも、焦る気持ちがあると、どれがチャンスかわからず
見逃してしまうことがある」
と経験上からなんとなくわかってきます。
だからなのか、結果がすぐに出なくても
「今は経験値を積む時かな」
「今日のこの経験がいつか役に立つときがくるかもな」
「すべての出来事に無駄はないからね」
などと自分に声掛けをできるようになり、
結果それなりに物事上手くいくことが増えている気がします。
昨日のNHKのおはよう日本で、
小田和正さんのインタビュー映像がありました。
小田和正さんはオフコース時代、「さよなら」の大ヒットで以来、
70歳になる今でさえ、多くのファンをあの澄んだ歌声で魅了しています。
1979年に発表された「さよなら」で、当時11歳小5だった私がオフコースを
知ったのですが、実は1970年の「群衆の中で」がデビュー曲だったと、
その番組でしりました。
ほぼ10年、売れない中でも諦めずに音楽活動をしていたからこそ、
「YES YES YES」「愛を止めないで」やソロ活動になってからの
「ラブストーリーは突然に」「たしかなこと」など多くの素晴らしい曲を
世に広めることができたのかな、と思います。
カウンセリングにいらっしゃる方の多くの方が
「今の状態を早く何とか打開したい!」
と面談ルームに飛び込んでいらっしゃいます。
今の状況に「不安と怖れ」があるからこそ、カウンセリングを受けるのですよね。
「焦りの感情」は受け止めてもらうと、
それだけで落ち着き、だんだんと冷静に自分のことを客観視できるようになります。
結果は焦ってやみくもに頑張るよりも、
客観視できる状態の方がうまくいくこともまた多いように思います。
オフコースのように10年頑張りましょう、
とはさすがに言いませんが、
今日の経験がきっと未来につながっていますよ。
チャンスがやってきた時に備えて、今出来ることから
始めてみませんか。
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