男性に守られたい!と思っているあなた。
きっと彼はあなたに「甘えたい!」と思っていることでしょう。
今回はお互いの依存心のお話。
隔週木曜日にアメブロに掲載しております「もっとラブラブに」。
本日UPした記事をこちらでもご紹介しますね。
女性の皆さま、男性に守られたいと思いますか
私のプロフィールブログを閲覧してくださる方の中で、
検索キーワード「守られたい」というワードでたどり着かれる方が
とても多いのです。
全員ではないのでしょうが、女性の潜在的な願望の中で
「男性に守ってもらいたい」と思っている方はどうやら多いようです。
もちろん骨格面では筋肉の付き方も違いますし、力に関して言えば男性に
女性はかないません。
そんな意味では
「守ってもらうのは女性。守るのは男性」という図は確かに納得のもの。
男性が稼ぎ手(自立)で女性が養ってもらっている(依存)というように
経済的に守ってもらうこともそうでしょうし、
実際夜道を女性一人で歩くよりも、男性と一緒に歩くほうが
「何かの時は守ってくれそう」
と心強いですよね。
この夜道を歩く場合も男性が「自立」的な立場をとり、女性が守られる
という「依存」的な立場になると言えます。
けれども人は24時間、365日「自立」でいることは無理なようです。
場面場面によって、自立と依存をシーソーのように行ったり来たりしているもの。
会社では出来る上司。
部下からの信頼も厚い。
会社では常に「自立」の立場にいる男性は多いもの。
しかしながらこんな方が家では何もしない夫。
食事も洗濯など家の事全てが「依存」という方もいる訳ですね。
「守ってほしい」
という女性の依存的な欲求を満たすには、どこかで彼の
「依存的な欲求」
を満たしてあげる必要が出てきます。
パートナーシップが一番うまくいく形、
「相互依存」というわけです。
男性が依存的な時には女性が自立的になる。
男性が自立的な時には女性が依存的になる。
これが理想的。
男性の依存的な欲求と言えば、
「甘えたい」
ではないでしょうか
男性の依存時代は赤ちゃんや子供時代ですよね。
(もちろん女性も同じですが)
この「甘えたい」という気持ちが出てくるとき、
男性はパートナーに「母親像」を重ねているように思います。
先日次男の友達親子3組でディズニーランドに行ってきました。
男の子達は小さいころから競争意識旺盛です。
怖がりな次男は前回家族で訪れた時にはビックサンダーマウンテンでも
泣きが入っていました。
なのに、今回友達の前では
「あ~、やっぱりディズニーランドに来たらスペースマウンテンに乗りたいよなぁ」
と強がりを言っていたんです。
周りのお友達からは、
「え、沼ちゃん、乗れるのマジで」
と言われ、鼻高々。
僕は君たちよりも度胸がある。
どうだ、すごいだろう
と見せたいわけです。
どういう偶然からか、ビックサンダーマウンテンでは次男は一番前に乗る羽目に。
ここでは男の意地をかけてでも、平気な振りをしないといけないわけで・・。
どの子も「俺は怖くない」と平気さを装い、4人の子供たちが前方席を占めました。
そんな彼ら、お母さんに対する態度は甘えそのもの。
「お母さん、このサラミちょうだーい」と
母親の注文したピザの上に乗っているサラミだけ、母親から貰って自分のピザに
のせたり。
「のどかわいた~」
と言ってはジューススタンドで飲み物を買ってもらったり。
友達同士で一生懸命競争している分、大きく心の振り子が母親には甘えとして
出てくるのでしょう。
ちょうど会社のような競争社会で頑張る彼が、パートナーの女性にはその分甘えたい
と思うのとまるっきり一緒のようです。
男性の甘えの原点は母親。
息子を育てていると、息子やそのお友達を見てとても実感します。
「守られたいな」
と女性が思うのはとても自然なこと。
私たちの依存的な部分をパートナーに引き受けてもらうには、
時には男性の依存的な部分も引き受けてあげると、
きっと素敵なパートナーシップが築けると思いますよ。
ちなみにわが夫は現在ひとあし先にアメリカに渡り、現地でアメリカ人や
中南米のスタッフと仕事を頑張っているのですが、スカイプで私と話す彼は、
「みえぽん、みえぽーんきいてきいて
今日はこんな事頑張ったんだよ~
すごいすごい」
と次男が学校から帰宅した時の様子とまるっきり一緒。
部下の現地人スタッフが見たらのけぞってしまう態度です。
あなたの彼や夫は、どんな形であなたに甘えたいのでしょうか
是非この機会に思いを巡らせてみてはいかがでしょう
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
良い一日になりますように