「君は一人でも生きていけると思うんだ。
でも彼女はほっておけない。君のように強くはないから。
彼女を守ってあげたいんだ。
君は僕がいなくても大丈夫。ちゃんと歩いていけるよ。」
そんな・・・・私、そんなに強くなんかないよ
どうして私、こんなふうに言われて振られてしまうの
私が何度か経験した「別れの経験」です。
隔週木曜にアメーバーブログで記事を書いております、「もっとラブラブに」。
今日UPされた記事、こちらでもご紹介しますね。
「君は一人でも生きていけると思うんだ。
でも彼女はほっておけない。君のように強くはないから。
彼女を守ってあげたいんだ。
君は僕がいなくても大丈夫。ちゃんと歩いていけるよ。」
がーん
私だって強くなんかないのに
本当は守って欲しいのに
別れるなんて嫌だよー
一人になるのは不安だよー
こんな経験はありませんか
私、何度かありました。
「君は強いから大丈夫。」みたいなセリフを言われて「ジ、エンド」。
アメリカのハリウッド映画を見ても、大爆発シーンから私たち女性を守って
くれるのは、理想的に男らしい男性達。
それがFBIやらCIAの「強き女性」であっても、さらにその上を行く位強い男性
達が敵から守ってくれちゃうんですよね。
男性の心には
「俺達男性は愛するべき家族、そしてこの地球を守るんだ!」
のような心理がどこかにあり、女性は、
「これぞ男!のような男性に守られたい。」
という気持ちが潜在的にあるのでしょう。
にもかかわらず、なぜ女性は強がってしまったり、守ってほしいなぁ・・
という態度を素直に出せないのでしょうか?
理由の一つに
自分のほうが好きだとバレたくない、知られたくない。
という意識があるからではないでしょうか
それは、もしこちら側が好きだとわかってしまったら、
彼に飽きられるんじゃないか
彼が図に乗るんじゃないか
という怖れを感じたり、
自分の方が好きだと認めると「負けた感じがする」という
屈辱感に似た感情を感じてしまうので、つい、
「好きだとばれないように演じてしまう。」
ということもあるかもしれません。
よく言われる「釣った魚にえさをやらない」状態にならないために、
とにかく相手に追いかけさせなきゃ!と頑張り、そのために態度が
「強がる、偉そうにふるまう」
という態度になり、それが結果裏目に出て、
「君は強いから僕がいなくても大丈夫だね。」
と言われて振られてしまう・・。
こんなパターンは出来たら避けたいですよね。
もしも、釣った魚にえさをあげて、とても嬉しそうな態度を取ったら・・・
もう幸せだよ~と感謝してくれたら・・・
もっとえさをあげようかな。
この魚、守ってあげようかな・・・
そんな風に思ってもらえたら嬉しいですよね。
私の周りの男性達に訊いたり、また男性のカウンセリングをしていて感じた
事があります。
男性は女性を守りたいと思う反面、甘えさせて欲しいと思っているということ。
以下の違い、わかりますでしょうか?
偉そう ≠ 頼りになる
依存的な女性 ≠ 守りたい女性
どちらも似ているような、けれどもちょっと(かなり?)違う意味なのです。
男性は会社など常に
「自分の位置はどのあたりにいるのか」
「どれだけの評価をもらっているか」
など競争社会にいることが多いので、心のバランスを取るために
家庭や気の許せる女性の前で、反動的に甘えることがあります。
それは猫のように本当に「ごろにゃん」と態度的に甘えることも含まれますし、
日曜くらいは遅くまで寝かせてね、お願い!
と精神的に甘えることまで、広い意味を含んでいます。
女性が自立的立場をとるために偉そうな態度であったり、
守って欲しいがために依存的な態度であると、どちらも男性にとっては
「甘えにくい」と感じやすくなるかもしれません。
頼りになる女性は甘えられる女性であり、
素直に嬉しそうな態度をとったり、感謝してくれる女性はどちらかと言えば、
守ってあげたい、と思いやすいかもしれません。
そんな「男の勝手に振りまわされなきゃならないなんて!」と思ってしまうかも
しれませんが、女性性が小悪魔性と母性(女神性)という2面性を持っているのは、
この男性の気持ちに応えるためかもしれませんよ。
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
良い一日でありますように