隔週木曜日にアメーバーブログで書かせていただいています、「もっとラブラブに」をこちらでもご紹介いたしますね。
男性は「自分の大切な人」を守りたいと思う性(さが)を本能的に持っています。
女性がどのような考え方を持っていると、男性が「守りたいなぁ」と感じるのでしょうか?
今回の記事は「男性が守りたくなる女性」です。

日曜の公園での昼下がり。
小さなあかちゃんがベビーカーの中で気持ちよさそうに眠っている。
その様子をみて、女性の皆さんは、
「あ~、かわいい赤ちゃんだなぁ・・
」
と感じる人が多いように思います。
小さなトイプードルがてこてこ歩いている。![]()
そのわんちゃんが見上げた瞬間、目があった!
「きゃ~、かわいいぃぃ~!
」
と、女性は感じたりしますよね。
女性は小さきもの、愛らしい表情をした赤ちゃんなどに「かわいい~
」と
感じる本能が備わっています。![]()
これは、女性性の中の母性、「育む力、産み育てる力」がDNAの中に組み込まれて
いるからでしょう。
一方、男性は女性ほどこの「かわいいぃ~!」の反応はないようです。
けれども、男性が「かわいい!」と感じる人たちがいます。
それは自分のエリア内に存在する人、「俺の
」という形容詞がつく人たちです。
「俺の子供」「俺の女」「俺の愛車」←(これは人ではなかったですね。)![]()
女性性が「育む性」であるとしたら、男性性は「自分のエリアにいるものを守る性」
であると言えます。
百獣の王ライオンも、オスが立派な鬣(たてがみ)をなびかせて、自分の群れを守り
ますよね。
心理学で
「自分で自分を扱うように、周りのひともあなたを扱う」
という言葉があります。
自分自身を大切に扱っている人は、周りの人をもきっと大切に扱っているでしょうし、
結果、周りの人もあなたを大切に扱ってくれます。
「私は彼に(夫に)守られているなぁ。」
と認識すると、彼の「大切な人を守りたい男の性(さが)」が反応します。
それは、あなた自身の無意識の言動に「彼に守られているな」という気持ちが顕著
に表れるからです。
これと真逆な考え方に「競争意識」があります。
人間誰しも競争している相手に「守ってあげたい」とは思わないですよね?
「女性と男性は対等なんだから、あなたが他の女の子と飲みに行くのなら、私も
男の子と飲みに行ってもいいはずよね
」
「あなたも私も同じ親なんだから、ゴルフなんかに行ってないで、あなたも子育
ての時間、半分持ってもいいはずよね
」
「男女対等なんだから、私にも主張する権利はあるよね
」
とっても言っていることは正論。
私も遠い過去、よく口をついて出てくる言葉でした。
そして、わが夫をドンドンげんなりさせていく言葉だったようです。![]()
「守ってあげたい」気持ちのテンションが急降下だっただろうなぁ・・・と
今にして思えば納得です。![]()
「他の女の子とのみに行くな」「休日ゴルフに行くな」と禁止をするのではなく、
「守られているな」と認識している女性なら、
「他の女の子とではなくて、私と一緒に飲みに行って欲しいよぉ。」
「ゴルフに行きたい気持ちも凄くわかる。(一旦共感)子育てもお願い。」
と行動の促しを自然に出来るようです。
これは男女関係ももちろんなのですが、人間関係全般にも言えること。
「禁止」されると反発したくなりますが「行動の促し」ですと反発はそれほど
感じずにすみます。
例えば、
「嘘つかないでよ
」⇒「本当の事を言って欲しいな
」
「怒らないでよ
」⇒「やさしく言って欲しいな
」
「時間に遅れないでよ
」⇒「早めに来てくれるとうれしいな
」
「部屋を汚すな
」⇒「お片づけしてくれるとうれしいな
」
「他の女を見るなよ
」⇒「私をちゃんと見てね
」
こんな感じです。
![]()
我が家は息子が2人に夫と、男性3人に私女性が1人の構成。
旅行に行くと、だれーも私にスーツケースを持たせません。
荷物は力のある男性が持つもの。
女性のママは何も持たなくていい。
ありがたい、何とも頼もしい男性達です。![]()
我が家が特別??と思いきや、
私は子供たちに英語を教える仕事もしているのですが、幼稚園生や小学生の男の子
達も、みえ子先生には重い椅子は運ばせないよ!っと小さな体で椅子を運んでくれたり
するのです。
男の子は小さなうちから「女性を守るもの」というDNAの声に従うのかな~っと
思わずにはいられません。
そしてこのような言葉を発していると、潜在意識にも「守られている女性」が刷り込
まれて、基本的な姿勢も変わり、男性が「かわいい女性だな」と感じやすくなてきます。
この男性から見た「かわいい女性」という感覚、男性が「守りたい!」という男性特有
の意識をくすぐる様です。
そして男性達の行動に
「本当の事を言ってくれてありがとう。
」
「私をちゃんと見てくれてありがとう。
」
っと感謝の気持ちは伝えると、さらに男性はこの意識を高めてくれ、お互いに良い
エネルギーが循環します。![]()
男性が感じるこの感覚、是非女性が大切にしてみてはいかがでしょうか?
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
良い一日になりますように
