カウンセリングはまるで謎解きのようでもある&フェスタのお礼

2月2日の東京カウンセラーズフェスタにお越し頂きまして、本当にどうもありがとうございました。
9人の講演って、本当にボリュームがかなりありましたが、私自身同僚カウンセラーの講演を聞いて、

あ~、なるほどねー。
そんな見方もあるよね~。
うわー、そんな体験をされてきたのか~。

などとたっくさん学びがありました。

クイックカウンセリングでも8グループほどの方とお話させていただきました。

私自身、お話を伺うたびに、謎解きをしているような感覚に陥ることがあります。

例えば、、

いつもお付き合いする男性は、助けてあげたくなる気持ちになってお付き合いが始まる。
でも、いつもこちらが疲弊して終わりを迎える恋ばかり。
なんでなんだろう??

そんなお話を伺っていた時、掘り下げていくと、実はお父さんを助けたかったのに助けてあげられなかった罪悪感をずっと抱えていたことに気がつかれていきました。

子供は親を助けたいのに、非力で助けられない挫折感を味わい、それがずっとこころの中で罪悪感となって残ることがります。

でも、それは実は大きな誤解で、子供の存在そのものがお父さん(またはお母さん)の力になっていることがとても多いのです。

特に男性は守るものを持つと、とても男性性が上がり、どこからともなくエネルギーが湧いてくるものです。

その誤解を解いていくと、あら不思議。
その後出会う男性像が大きく変わってくることも多いのですよ~。

例えば、、

いつも男性を好きになって、お付き合いが始まると途端に関係性を壊そうとしてしまう方がいました。

もう少しお話を進めていくと、小さな頃、お父さんとお母さんが離婚されている話になり、お父さんの記憶はほとんどないそうです。

「お父さんに私は捨てられた」
そんな気持ちが見え隠れしてきて、、、。
「もしかしたら私は男性に対して大きな怒りを抱えていたのかも、、」
と気づかれて行きました。

こんな時には、実際にお父さんにお会いして、子供時代のあなたのお話を聞いてみてはどうでしょう?

そんなご提案をさせて頂くこともあります。
お父さんへの怒りは、男性全般への怒りとなることが、深層心理を見ていくと気づかれることが多いです。

今問題に直面されている方。
この「謎解き」で、色々なあなたのこころの中のパターンを見つけていきませんか?
目から鱗、、なことも多いですよ。

懇親会後のカウンセラーたちです~。
本当にありがとうございました!次のフェスタは5月25日です☆
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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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