傷つきやすい彼の心【アメブロ「恋と仕事の心理学」より】

男の人は強い。
力も強いし、涙もそうそう見せないし。

私達女性はそんな観念を持っています。
でも本当にそうでしょうか
私は多くのクライアントの方の声を聴けば聴くほど、そうではないように
思えてなりません。

隔週木曜日にアメーバーブログに掲載しております、「もっとラブラブに」
こちらでも記事、ご紹介させてくださいね。

恋と仕事の心理学

                      

理不尽な上司をバッサリとやっつけてしまう半沢直樹。
007のジェームズボンドは本当に強くて素敵。
会社の○○部長はリーダーシップも抜群で、頼りになるデキル上司。
私が子供の頃のお父さんは、とても強くて怖い存在だった。
そういえば高校時代のラグビー部の男子達って、何だか力強そうで、たくましくて、
ちょっとがさつな感じで(それがまた男らしく感じちゃう)、
「これぞ男!」みたいだったなぁ・・。

こんな感じで私達女性から見ると、

男性=強い

というイメージがありますよね。

今お付き合いしている彼。
結婚した夫。

彼らと知り合った時、当然ですが「社会の中」で知り合っていることだと思います。
例えば同じ大学だったり、同じ職場だったり、はたまた飲み会であったり。
婚カツのパーティやら、マッチングでの紹介かもしれません。

いずれにしても、彼は他の男性と同じで
「外向きの顔」
をあなたに最初は向けていたはず。

ですから彼、または夫は
「世間全般の男性のように、我が夫(または彼)は強いに決まっている」
と思ってしまうのも無理はないのかもしれませんね。

                      

長いお付き合いをしてきてから、
または結婚してからに多いのですが、
例えば夫(または彼)が、「今日はいいだろう
とあなたがベッドに入ったころ合いを見計らって夜のお誘いをしてきた時に、
「やめてよ!気持ち悪い
「あー、もう眠たいんだから触んないでよ
なんてぴしゃり!と触ってきた手を払いのけて、背中を向けて寝てしまった事は
ありませんか

一生懸命働いている夫。
ですがこのご時世、なかなかお給料は上がらない。
増して人員削減で出世もままならない。
そんな時に
「本当にこのお給料じゃぁ、生活もやっていけないわよねぇ。
「あなたの給料じゃあ、息子を塾にも行かせられないわ~。
なんてセリフを悪気もなく言ってしまったり。

家事が大変そうな妻をちょっとでも助けたい・・と思った夫。
洗ってあるお皿を片付けたら、慣れないせいか違うところにしまってしまった・・。
「ちょっと!しまうところが全然違うじゃない
仕事を増やして何なのよ!あー、使えない旦那
と思わず言ってしまった妻・・。

デートをすることになった彼。
「さぁて、今日のデートで私をどんな風に楽しませてくれるのかなぁ~。」
そんな期待を大きく裏切る、レストランの選択。
私は心の中で正直がっかり・・・。
雑誌に出てくるような、もっと「大人な感じ」の所、連れていって欲しかったのに。
「ねぇ、もうちょっとましなところ、見つけられなかったの
って言っちゃった。
だってたまに出来るデートなのよ?
もうちょっと場所、選ぼうよって思うのは間違っていないよね

                      

私達女性は思っています。
こんなこと言われたぐらいで、彼はへこまないわよね。
大人の男なんだから、強いでしょ

というか、私は事実を言っているんだから仕方ないじゃん
へこんでいないで、あなたの行動何とかしてよ

このような気持ち、持ってはいませんか?

カウンセリングをしていて、とても沢山お聴きするお話に
このようなものがあります。

「突然彼が別れよう!」と言ってきたんです。
というもの。

「突然」という表現をされる方がかなりの数、おります。
女性側としては、「この前までいたって普通だったのに、
突然彼の気持ちが変わってしまった。」
と感じるのでしょう。

男性達はこんな事を言います。
「君は僕の事、大切に思ってくれていなかった。
君は僕の事、ないがしろに扱っていた。
もう我慢できない。限界だ。」

そんな風に思っていた素振りなんか、今まで全く見せたことなかったのに。
突然別れよう、なんて言われても・・・。

女性は慌てふためきます。

                      

男性は女性を守る存在(と思われがちです)
だから男性は強いはず。
男性は涙を見せることも女性より少ないし。
男は強いものでしょ?

でも私は確信しています。
カウンセリングの経験を通じて。
そのほかの事例を見聞きして。


男性の心は繊細で、とても傷つきやすいものだと。

例えば、
女性は夫に先立たれても、その後の人生、習い事やら友達との交流で、
たくましく生きていくことが出来ますが、男性が妻に先立たれると、妙に
老けこんだりうなだれたり、女性よりもその後つらそうにお見受けします。

確かに社会ではリーダーシップを発揮し活躍し、
本当に強そうに見えるもの。

けれども女性のパートナーの何気ない発言で、
傷つき、それでもその傷を耐え、
しかしながらいつの日かその限界がやってきて、
ある日に
「もう別れてくれ。限界だ。」
と言われてしまう。

言われた側は
「突然の事で、晴天の霹靂」
と感じますが、男性側の言い分は
「長い間、積もり積もった大切に扱ってくれなかった不満」
と、ずっと前から感じていた「傷」を挙げてきます。

彼を傷つけない言い方ってどんなものがあるだろう?
彼がもしも繊細な心を持っているとしたら、どう接してあげたらいいだろう?

そんな目線を持つだけで、パートナーシップを壊さずに済む例が沢山あります。
そんな目線を持つだけで、もっと暖かいパートナーシップを育む事が出来ます。

女性が思っている以上に、男性は傷つきやすいですよ。
そのことを女性のあなたが理解しているだけで、素敵なパートナーシップを
築ける確率はグググ~~っと跳ね上がります。

これは多くの方をカウンセリングして、心から実感することです。

今日もブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
皆さまにとって良い一日でありますように  

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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