心のモヤモヤが軽くなった瞬間＆今日から9月のご予約開始です

本日8/17日より9月のカウンセリングのご予約を承ります。

こんにちは！カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

昨日はお昼間に私の両親、夜には義理の父が家に遊びに来てくれ、一緒にそれぞれランチ、お夕飯をワイワイ食べました。

そのランチの時。
父が上機嫌で私の子供時代のある出来事を長男に話していました。

当時4歳くらいだった私に家にあったお菓子の値段を父は尋ねました。
父「このお菓子はいくらで買えると思う？」
私「〇〇円」（いくらと答えたか、もう記憶に私も父もありませんでした）
父「じゃあ〇〇円を渡すから、お店で買ってきなさい」

4歳くらいの私は、そのもらったお金でお菓子を買いに行きました。
でも、その金額は全然たりない金額でした。で、おみせのおばちゃんにいわれました。
「あらー、みえ子ちゃん。お金足りないからこのお菓子は買えないよ」

私はショックと恥ずかしさで泣きながら家に帰りました。その感情だけは今でもはっきりと覚えています。

父は物の価値と言うものを教えたかった、、というエピソードとしてその話をその後もことあるごとに何度も私にきかせてきたのですが、そのたびに私は当時の恥ずかしかった、みじめに感じた気持ちを感じさせられ、そのたびにもやもやとした「父に対する怒り」を感じていたのです。

その話を聞いた長男は言いました。

長男「じいちゃん、それ酷くない？そんな小さな子にやることとは到底思えない。たんなるイジメじゃん。ぼくだったらそんなこと、しないな。」

私「でしょー？だからママ、絶対にこんなひどいこと、自分の子にはするまいって固く心に決めたの。心を傷つけるだけで、なんの学びもなかったわ。」

父「いや、ちがうんだ。オレはただ物の価値を、、」

長男「価値を教えることは大事だけれど、その教え方は無しだと思うな。」

わが長男が私の心に寄り添ってくれたことが何よりうれしく、40年以上もモヤモヤとしていた気持ちがスッと軽くなった気がしました。

泣きながら家に帰る4歳の女の子が、道中胸筋ムキムキのお兄ちゃんに「悲しかったよね」と言って手をつないでもらえた感覚。（長男は筋トレ命で、胸筋をぴくぴく動かすくらい、ムキムキ君です）

するとね、「まぁ父も親心あってのことかな、不器用な人だから」っとちょっとしゃあないかなーって思えた感覚になりました。

人って誰かに悲しさや悔しさをわかってもらうと、こんなに気持ちが軽くなるものなのですねー。
あらためてカウンセリングでの共感の大切さを実感した出来事でした。

8月も後半になりました。
カウンセリングでお話伺えるのをお待ちしていますね。