森川カウンセラーと不定期にお届けしている、男女の考え方がこんなにも
違うんだよ!というリアルトーク、「恋愛男女あるある対談」。
今日はその37回目。
それぞれの記事の最後に私、沼田や相方の森川カウンセラーの見解や感想なども
書いていますので、さらに男女の違いの理解を深めてくださいね。
沼「ようちゃん、今日もよろしくお願いします!」
森「お願いします!」
沼「早速、質問ね。
男性はどんなときに女性に不満を感じているのでしょうか?」
森「ん~、そっか~。」
沼「そもそもね、女性からすると、『なんでこんなことがわからないかな~?』っていう不満は男性に対してあるのね。LINEの返事が遅いとか。」
森「うん、そうだよね。」
沼「男性も不満に思うことはあるの?」
森「それはあるとおもうね。」
沼「ようちゃんもあった?」
森「うん、あったよ。」
沼「どういうときに不満を感じるの?」
森「そうだな~。やっぱり、認められていない感じがするときかな。
オレはだけどね。でも、男性は基本そうなんじゃないかな~。」
沼「それは言葉で伝えたりする?」
森「うん、それは伝えたことはあるね。
『そう言われると、認められない感じがするからイヤだな』とか。」
沼「それはさ、カウンセラーになる前にも言えてた?」
森「いや、言えてないと思うな~。なんか、恥ずかしくて。」
沼「なんで、恥ずかしいの?」
森「え、なんか恥ずかしいんだよ」
沼「それ全然答えになってないし!(笑)」
森「だって、自分の気持ち話すのって、恥ずかしいじゃん(笑)」
沼「そうなんだ?」
森「うん、そんなもんだよ。カウンセラーになったから、言えるようになった。」
沼「それは、なんでカウンセラーになると言えるの?」
森「ん~、心理学を学ぶ過程でさ、自分の弱さに触れるじゃん。見たくない感情とか。」
沼「うんうん。」
森「そうするとさ、『あ~、自分にはこんなにも弱い部分があるんだな』って、たくさん感じるのよ。
もう、消えてなくなりたいくらいの(笑)
そんで、そこを過ぎると、『そんな弱い自分がいても、まぁいいか~』と思えるようになるから、表現できるようになる、みたいな感じかな。」
沼「へ~。」
森
「でも、昔のオレだとね、『へなちょこな感情なんてない』と思っているわけ。」

沼「ふ~ん、なるほどね。カウンセラーになる前の話なんだけどね、夫と一緒にテレビを観てたの。
それで、日本の雇用形態、給料が右肩上がりに上がっていく時代は終わったっていう内容でね。」
森「うんうん。」
沼「その番組を観ながら夫が言ったのよ。『今度からみえぽん稼いでね』って。
なんとなく、私イラっときてね。
『あのさ~、あなたのせいで仕事やめて、今から稼げって言われても、無理なんですけど!(怒)』って、食って掛かったわけ。」
※(沼田注 夫の海外転勤のため私はCAの仕事を辞めて、同行した経緯があります)
森「うん(笑)」
沼「そしたら、夫が言ったの。
『今はさ、週末みえぽんが忙しそうにしてて、僕が子どもたちの面倒一生懸命見てんだから、そこに感謝はないの?』って。
さらにイラっときたから、私が『今さら一生懸命しても遅いのよ!』って言い返したの。
そしたら、どんどんケンカがエスカレートしていったのね。」
森「うん。」
沼「それって、男性からすると、さっきのようちゃんが言ったみたいに、『週末も、一生懸命にがんばっている僕を認めて欲しい』っていうことなのかな?」
森「そうだね、そんな感じがするかな~。」
沼「その場面でね、男性の側が、『僕は認められていない気がするから、悲しいんだよ』と、素直に言ってくれたら、女性の側もエスカレートしないのよ。」
森「そうだよね。」
沼「男性は、そういうコミュニケーションはとれないわけね?」
森「うん、そうだな~。それは難しいかもしれないね。例えば、そういうコミュニケーションの取り方を子供の頃から見て育ってきていると、できるかもしれないけど。」
沼「あ~、そっか。」
森「こうしたら女性と上手くいくんだ、とかの見本があまりないというか。」
沼「そうなのね。でも、私としても、『夫がそこで認めて欲しかった』なんて分かってあげる余裕はなかったな~。」
森「それはそうだよね。」
沼「向こうが仕掛けてきたら、こっちも!みたいな」
森「うんうん(笑)男性が、本当の感情を素直に話せると、男性もすごく楽になるんだけどね。」
沼「男性のカウンセラーは、みんな上手に感情を伝えられるでしょ?」
森「そうかもしれないね~。」
沼「なんでかな?」
森「ん~、それは女性の本心をたくさん聞いているからかな。」
沼「え、どんな本心?」
森「心の奥で、女性が男性のどんな部分に不満を抱えているか、みたいな。
男性が素直じゃないとか、可愛げがないとかに、女性は相当イラっとしてんだな~って思う」
沼「そうね~。でも、そんなに数こなしている人って、あんまりいないでしょ。」
森「うん、そうなんだよね。」
沼「だから、わかんないだろうな~。女性が何で怒っているのかが。」
森「うん。」
沼「どうしたら男性は上手にコミュニケーションをとれるようになるのかな~?」
森「ん~、なかなか難しいよね。」
沼「何か方法はないの?」
森「そうだな~、あるある対談For Menのワークショップ開くとか?」
沼「For Men!」
森「男性たちに向けたワークショップ。もうね、そこでバシバシみえこさんに斬ってもらうしかない(笑)」
沼「誰が来るかな~?(笑)」
森「でも、いつかできたら、すげー面白いと思うんだけどな~。あ、そういえば、ついに男性からの質問が届き始めたんだよね。」
沼「そうなの!ついに!」
森「みえこ先生、出番です!」
沼「ガッテン承知の助!」
森「古っ!(笑)」
沼森(爆笑!)
沼「だから、来週から新企画スタートです!」
森「来週は『あるある対談スペシャルウィーク!』と題して、男性からの質問に毎日みえ子さんが答えていきます」
沼「そう、月曜から金曜まで、バシバシお答えしますよ~。女性にとっても、男性のホンネがわかるから、とってもオススメ!」
森「収録はもう終わったよね」
沼「うん、女性側の言い分が言えて、めっちゃスッキリしたよ」
森「みえ子さん、お顔ツルツルだね」
沼「ストレス解消したから!(笑)」
森「よかった(笑)ちょっと笑いすぎて喉痛いけど」
沼「そういうわけで、みなさん、来週のスペシャルウィークをお楽しみください~」
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私、
沼田みえぽんからの追記解説です。
男性は女性に比べて、「悲しい」「みじめ」「敗北感」「寂しい」などといった心の痛みに触れることを無意識に避ける傾向が強くあります。
なので、この感情を素直に表現することは男性にとってはなかなか難しくもあります。
だから女性側としては「悲しく思っていたんだ~!」「褒めてくれなくて凹んでいるんだ~!」
とは気が付きにくくもなり、ここですれ違いが起こるんですよね。
来週からのスペシャル企画は、
「え?ここで男性はこんなに傷ついていたの!?」
「え?なぜ女性がそんな行動をとったのか、男性は理解できていなかったの!?」
といった「男性のびっくりホンネ」が沢山出てきますよ!
男性側には「え~?そんな女性心理が隠されていたのか~!」ととても女性心理を理解できる機会になり、
女性にとっては、「男性はこんなことで傷ついていたんだ!」「男性はこのポイントで『僕にはさっぱりわからん!』と感じるんだ~」と男性心理のお勉強になるかと思いますよ。
是非お楽しみに。
今まで以上に大きな会場に変更しましたが、すでにお席半分が埋まりました!申し込みをしてくれた方々、ありがとうございます!