今日はクリスマスイヴですね。
本当にすごい習慣だな、、と思うのですが、
サンタクロースが24日の夜に子供たちのプレゼントを持ってやってくる、、
この素晴らしい伝説は今でも脈々と受け継がれていますよね。
私自身ははっきりと覚えていないのですが、
小学校3年生くらいにはすでに「サンタの正体」を知っていたように記憶しています。
なんと!私の子供のころは「サンタさんに手紙を書く」習慣はなく、
毎年小学館発行の「小学2年生」「小学3年生」の1月号と、
自分の使っている靴下に普通のお菓子が
(キットカットやらキャンディやらクッピーラムネなど)
詰められているものが枕元に置かれていました。
なので、毎年何が来るのか事前に知ってるのですよ。
今は小4だから「小学4年生の1月号」がくるなって。
まぁ私の子供時代の貧乏ネタは、このブログでもちょくちょく書いていますが、
この「小学〇年生」も普段買えないくらい、カツカツな生活を子供時代にしていました。
※つくしをおかずにしていたお話など「過去記事:貧乏だった子供時代のお話」もどうぞ!
でも、私が親になってわかったのですが、
24日の夜に子供を起こさないようにプレゼントを置く瞬間、ちょっと
ドキドキするんですよ。
そーっと、起こさないように起こさないように、、。
抜き足差し足忍び足で、、、。
子供がサンタさんに会う!っとなかなか夜寝ない時などは、
親のほうがくたびれて「早く寝てくれ~。こっちが眠いよ~」
なんて時もありましたから。
子供の意見もきいてよ!
もっと単価の高いものにしてよ!
毎度同じでつまらない!
この目線で行くと、私がもらっていたものは、
一見残念なプレゼントに感じるかも、ですね。
親も、「もうバレているだろうけれど、、」
なんて気持ちで本屋さんで「小学〇年生」を買うとき、
そして夜、いそいそと靴下にお菓子をぎゅうぎゅうに詰め込んでいる時。
まぁ、内職のように作業していたのかも?しれませんが、
それでも必ず25日の朝には枕元に毎年置いてありましたから、
起こさないように起こさないように、、っと頑張ってくれていたのでしょう。
そのころ、当たり前ですが心理学を知らない子供でしたが、
どこかで「お母さんの愛」を感じていたのかもなぁ、、と
今になって思い返すと実感します。
そんなわけで、毎年25日は食い入るように兄弟それぞれが、
おのおのの「学年の雑誌」を靴下のお菓子を食べながら読みふける日を
過ごしていた子供時代でした。
「もしもこの人に愛があるとしたら、どんな気持ち?」
小学〇年生を買っている時。
兄弟3人なので3冊を買って、「重たいなぁ、、」
と思いながら家路についていた母はどんな思いで買っていたのかなぁ。
そんなことを考えると、ちょっと外の風は冷たいですが、
心があったかくなる気がしませんか、ね?
愛を見つける目ってあったほうが、なんだか心がホカロンなしでも
あったかくなるんじゃないかな。
夫の態度が冷たく感じる
彼は本当に私のこと、考えているのだろうか
親は今日も怒鳴りつけるように怒っている
本当に私は愛されているのだろうか?
そんな思いの方もいっぱいいらっしゃると思うの。
私はそういったお声を毎日伺っていますから。
でも、あなたの幸せを祈っている人は必ずいます。
もしかしたら、あなたがかかわっている人は、上手に愛を表現できないのかもしれません。
「もしもこの人に愛があるとしたら、どんな気持ち?」
「もしもこの人に愛があるとしたら、何を私に本当は言いたい?」
愛を見つけらる目が、どうかあなたの心にサンタさんから届きますように。
そして素敵なイブになりますように。