森川カウンセラーと不定期にお届けしている、男女の考え方がこんなにも
違うんだよ!というリアルトーク、「恋愛男女あるある対談」。
違うんだよ!というリアルトーク、「恋愛男女あるある対談」。
今日はその12回目。
沼田(以下沼) 「今日はね、男性女性それぞれの甘えについて話したいの。」
森川(以下森) 「いいね、楽しそう!」
沼 「男性の甘えを考えた時、、陽ちゃんにとってはどういう態度が
『甘えてるなぁ~僕』と思うものなの?
『甘えてるなぁ~僕』と思うものなの?
森 「心理学を学んだ前と後ではちょっと違うんだけれど。
今の僕は、こんなことをされて悲しかった、こんなことがあって嫌な
気持ちを感じた、ということを素直に妻に話して
『そうか、それは悲しかったよね』と共感してもらうことかな。」
気持ちを感じた、ということを素直に妻に話して
『そうか、それは悲しかったよね』と共感してもらうことかな。」
沼 「以前はどうだったの?」
森 「以前はまず自分の嫌な感情に触れることが出来なかったから、
あいつが悪い!と決めつけたり、オレってすごいだろ?という気持ちを
認めてもらうこと、だったように思う。」
あいつが悪い!と決めつけたり、オレってすごいだろ?という気持ちを
認めてもらうこと、だったように思う。」
沼 「私が思っていた『男性の甘え』は、例えばメールの返事をしない、
ラインの返事をしない。
ラインの返事をしない。
なぜなら僕は忙しいんだから。それくらい、君なら理解できるよね?
僕の大変さをわかるだろうから、それくらい我慢してよね?というものが
男性の一つの甘えの形に感じるの。」
男性の一つの甘えの形に感じるの。」
森 「あ~、確かにそれも甘えの一つの形だよね。」
沼 「だって大人のちゃんとした男性なら、
『今忙しいから、明後日までは返事できないから。ごめんね。』
といった1行でいいから説明があってもいいと思うのよ。」
『今忙しいから、明後日までは返事できないから。ごめんね。』
といった1行でいいから説明があってもいいと思うのよ。」
森 「もしかしたら、男性がメールの返事をすぐできないのは、
実は、されて嫌じゃないからそうしてしまうのかも。」
実は、されて嫌じゃないからそうしてしまうのかも。」
沼 「は?Σ(゚д゚;) 何言っちゃっていますか?」
森 「自分は返事されなくても嫌じゃないから、君も返事がなくても
嫌じゃないよね?といった見方かな。」
嫌じゃないよね?といった見方かな。」
沼 「ちょ・・・、ちょっと待ってよ。いーやーでーすー!(`ε´)
だいたい返事がなくて『平気です』という感覚がそもそも違う気が
するけれど・・。
するけれど・・。
なんで女性の気持ちに立って、男性は考えられないのかしら?」
森 「本当にこの部分に女性と男性の違いが出てくる気がする。」
沼 「女性からすると、男性のわかりやすい甘えって、
例えば『膝枕をして』とお願いされたり、
『熱出しちゃったから、おかゆ作りに来て!』とお願いされたり、と
いうことのような気がするの。」
例えば『膝枕をして』とお願いされたり、
『熱出しちゃったから、おかゆ作りに来て!』とお願いされたり、と
いうことのような気がするの。」
森 「それは甘えじゃないよ、男からすると。」
沼 「はぁ?ごめん、意味が分からない。(”Д”) 甘えじゃないなら何なのよ?」
森 「だから、オレが大変なんだから、ちょっとおかゆ作りに来てよ、
みたいな(笑)」
みたいな(笑)」
沼 「甘えじゃんよぉ~(笑)それが甘えなんだってば!」
森 「あ、今すごい発見をしたんだけど、男性は甘えを甘えだと
認めたくないんだ!
認めたくないんだ!
そうだそうだ。認めたくないから男性はわかりにくい甘え方をするんだと思う。」
沼 「え?甘えって悪いことだと思っているの?」
森 「思ってる思ってる。」
沼 「なんで悪いことなの?」
森 「甘えんぼって思われたくないもの。恥ずかしいし。」
沼 「あ~、確かに!甘えんぼって男性にとっては誉め言葉じゃないものね」
森 「だから男性は甘えを変に抑圧してしまうんだよね。
おじさんが偉そうに自慢話をするのも甘えの一つだし。」
おじさんが偉そうに自慢話をするのも甘えの一つだし。」
沼 「そうだね、聞いてる周りの人に対してね。」
森 「『本当は僕のことすごいってほめてほめて!』というのが甘えの
気持ちなんだけれど、それをストレートに出すのが恥ずかしい。
だから変に上から目線での態度に繋がるんだよね。
気持ちなんだけれど、それをストレートに出すのが恥ずかしい。
だから変に上から目線での態度に繋がるんだよね。
沼 「でもね、私2人の息子がいるからよくわかるんだけれど、
子供のころは素直に『ママ、僕をほめて!ね?僕こんなこともできるんだよ!!』
と素直に表現できていたよね?」
と素直に表現できていたよね?」
森 「できていたね。」
沼 「いつから甘えはいけないことだ、という気持ちに変化したの?」
森 「男同士の繋がりができてから・・・かな。」
沼 「男友達にお母さんに甘えているところを見られて、バカにされた経験があるの?」
森 「バカにされるんじゃないか、という怖れがある。
だからお母さんと外歩きたくない時期が・・」
だからお母さんと外歩きたくない時期が・・」
沼 「(話をさえぎって)そうそうそう!その時期あるよね!!
小学校の3,4年生ぐらい!
弟がまさにそうだった!一緒に近所のスーパーなんかに行こうと母親と
歩いているところをクラスの友達とかに見られると、
『お前、お母さんとなに歩いてるんだよ~~』ってバカにされるんだよね?
歩いているところをクラスの友達とかに見られると、
『お前、お母さんとなに歩いてるんだよ~~』ってバカにされるんだよね?
あの時点からなの?素直に甘えることに決別する時期って?」
森 「そうそう。スーパーとか一緒に行くのめちゃくちゃ嫌だった。」
沼 「あぁ、そうそう。弟がホントにそうだった~!
なんでなの?不思議だよね。女の子はお母さんと一緒に
スーパー行くのは、全然抵抗ないのに。」
スーパー行くのは、全然抵抗ないのに。」
森 「甘えんぼって、男同士の社会ではタブーなの。
男同士で大事なのは『強い』とか『男らしさ』なんだよね。
そこにお母さんの存在は一番恥ずかしいんだよ。お母さんは甘えの象徴だから。
子供のころ、コンビニで大きな声で母親に『ようすけ~』と呼ばれて、
すごい嫌だったの覚えている。
すごい嫌だったの覚えている。
コンビニ中にオレが陽介だってばれるじゃねぇか!みたいな(笑)」
沼 「じゃあ、コンビニでお父さんが『ようすけ~』と呼ぶのは良いの?」
森 「うーん、嫌だけれど母親ほど嫌ではないかな」
沼 「妹さんは?」
森 「うわ、絶対嫌だ!前にバス通学お互いにしているときに、
バスで妹と会っても『絶対にオレに話しかけるなオーラ』全開に
していたもん。
バスで妹と会っても『絶対にオレに話しかけるなオーラ』全開に
していたもん。
妹は話しかけたそうだったけれど、なんとかして自分は目を合わせない
ようにしてたし。
ようにしてたし。
もう小学校3,4年過ぎたら家族と出かけたくないんだよね。恥ずかしいから。」
沼 「なんでなんだろう?不思議な感覚よね~。男子特有の。」
森 「多分家族って一番自分の中の柔らかい部分なんだよね。
一番親密なものっていうか。
一番親密なものっていうか。
男はそこを殻でがっつりコーティングしていくのよ。
そして鎧を着て戦士みたく生きていく、だいたい小学校3,4年生くらいから。」
そして鎧を着て戦士みたく生きていく、だいたい小学校3,4年生くらいから。」
沼 「じゃあ小学生時代、友達が母親と歩いていたらどう思ったの?」
森 「『だっせー』って思っていた。だから自分も母親と一緒にいる時に、
ばったり誰かと出会ったら、そう思われるんじゃないかってビビってたんだよね(笑)」
ばったり誰かと出会ったら、そう思われるんじゃないかってビビってたんだよね(笑)」
沼 「あぁ、なるほどね。息子も家の中でと授業参観で学校に行ったときの
私への対応が『別人か?』くらい違うんだよね。
私への対応が『別人か?』くらい違うんだよね。
そうか、そのころから男性にとって男性の甘えはタブー視されるようになったんだ~」
森 「家の中の状況はいつまでも変わらないけれど、外での自分を取り巻く
環境は男社会に変わるからね~。
環境は男社会に変わるからね~。
だから家と外での母親への対応は別人レベルで変わるのかもしれないね。」
対談は女性の甘え、特に男性が苦手に思う女性の甘え方「察して!」の話に続いていきます。
次回もお楽しみに。
🎧大人気の沼田X森川ワークショップのあるある対談レクチャーが音源になりました。
恋愛カウンセラーが解説!「男女心理の違い」~ぶっちゃけ恋愛あるある対談~
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