知らないものには怖れを感じる心理

アメリカにやってきて初めてのブログ更新です。
渡米後、半月ちょっとが経ちました。

実はまだまだ生活が軌道に乗っていないのが現実です。

お引っ越しを経験された方はご存知かもしれませんが、普段わかっていたことが
突然わからない事態に陥ります。

ごみの捨て方
買い物の場所
良い病院はどこかなどなど・・・

これが海外になると売っているものまでガラリと変わってしまいます。

引っ越し直後はあれもない、これもない、と言った状態なので、毎日のようにスーパーなどに
買い物に出るのですが、買い物一つにしても郵便局に行くのにも高速道路を飛ばして行かね
ばなりません。 (アメリカって土地が広いということですねー!)

片道6車線もある高速道路を時速110キロで運転することは、日本から来た私にはかなり
緊張します。

神経をすり減らしてやっとの思いでスーパーにたどりつくと、見慣れない品物ばかり・・。
以前、同じ英語圏であるイギリスに住んでいたので、同じようなものが売っているのかな・・
と思っていたのですが、以外にも(いや、国が違うから当たり前なのでしょが)イギリスで使って
いた洗剤はなかったり、イギリスのスーパーで売っていた白菜はアメリカのスーパーではなか
ったりと、本当に戸惑います。

アイスティーは、1ガロン入り(約3.8L)で、コップに入れる時、重くて手が震えます。
(まさに筋トレ状態です
そもそもガロンってどんだけじゃ?と最初はさっぱり。
お肉も日本ですと「100gあたりいくら」とパックに書いてありますが、こちらは「1lbあたり
いくら」と書かれていて、慣れていないので量がどんだけなのか見当もつきません
でした。
高いんだか、お手頃価格なのか、本当にさっぱ~り・・・なのです。

次男の学校に入るための健康診断を受けるために、先日小児科に行ってきたのですが、
初めての場所は要領が得なくて、とにかく緊張、そして行くまでの間は「怖れ」を感じます。
人はわからないものには「不安や怖れ」を感じます。
身を守る、心理的な防衛本能ですね。

どんなところなんだろう
最初にどこに行って何をすればいいのだろう
支払いはどうすればいい
先生の話す英語はわかるだろうか

本当に何をするのにも手探りで、家に帰るとぐったり・・。
その家もまだ引っ越しの段ボールがあちこち残っていて、これまたぐったり・・。

おかげで歯ぎしりもひどく、とうとう前歯がちょっと欠けちゃいました。

人は緊張状態が続くと、やたら眠くなるようです。
心が疲れるからなのか、現実逃避なのか・・。

この現象、ドイツに引っ越しした時も、イギリスに引っ越しした時も、最初の1、2カ月は必ず
この心理状態でした。

なので、今回は焦らず、自分を追いたてないように生活をしています。

もしも何か緊張状態で心が疲れてしまっている時は、体が欲することを状況が許す限り、
してあげることが良いかもしれません。

ゆっくり眠ったり。
好きな本を読んだり。
写真を眺めたり。

新しい職場。
新しい土地。
子供達の新しい学校。

海外でも日本でもどこででも、新しく環境が変わった方がいらっしゃれば、
どうかご自身を労わって下さいね。

人には環境に適応する力が備わっているので、いつの日か「慣れる時」がきっと来るはず。
そんな日をゆっくりと信じてみようと思います。

実際、毎日を乗り切ることが精一杯で、ブログをなかなか更新できずにいました。

またぼちぼち更新していきますね。

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
良い一日をお過ごしくださいね。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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