子供は親をよく見ているもの

ほにょ先日アフリカのサバンナで、お母さんライオンが必死に5匹の子供ライオンを育てる番組を家族で見ていた時。

4頭のライオンのうち、1頭に象のにおいが付着してしまったので他の3頭とは別に育てられました。
しかし、再び象の群れに母ライオンのエリアを襲撃されたので、3頭を遠く離れた場所に1頭づつ口にくわえて避難させることに。
しかしながら象の匂いのついた子ライオンはポツンと取り残されてしまうシーンがありました。

雨に濡れて、カタカタと体を震わせる子ライオン。
お母さんはまだかなぁ・・とお腹をすかせて一生懸命待ち続ける小さな体。

「ほよぉ・・・・。そんな声を思わず上げた次男。
「ママ、このライオンかわいそう。
どうなるのか、次男は目が離せず、心配そうに画面にくぎ付けになっていました。
(この「ほよぉ・・・」という言葉はちょっと気持ちがしょんぼりした時、
よく次男の口から出てくる言葉です)

次男は小さな動物が大好き。
(虫は嫌いなんですが・・

現在小学校では飼育委員をしていて、毎週火曜日に学校のチャボの世話をするために早めに登校しています。次男は「チャボは僕の癒しなんだよ」と早起きも苦ではない様子。

その昔、欧州に駐在していた時に訪れた南アフリカにあったお土産物やさんで
「どうしてもこれが欲しい」
と何度も訴えたのは、Tails&Tales(直訳だと”しっぽとお話”、どちらもテイルズと発音するので、
音の面白さを出しているのですが、本の内容は動物のあかちゃんのお話)という可愛い色々
な動物の赤ちゃんの写真集。

次男は毎日その本を眺めていました。

私が2人の息子達を育てたほとんどの時間は欧州でした。
森が近くにあり、毎日湖の水鳥にパンくずを息子たちとあげに行っていたものです。
「ほら、鳥さんがおいしそうにあなたのあげたパンを食べているね。
きっとありがとう!って言っているよ。」

我が家の庭に来るリスには「リスト君」と名前をつけ、毎日家族でリスト君の為に
森でドングリを沢山拾いに行っていました。

私は動物が大好きなので、周りにいる生き物を大切にしています。
家の中に蜘蛛が歩いていたら、そっと新聞紙の上に乗せて外に逃がしてあげます。

そんな様子をずっと見てきた息子達は、本当に優しい子供に育ちました。
親が大事に子供や周りのものを扱えば、子供は他の人にも他の生き物にも大事に扱う
のだと息子達の行動から知りました。

私が近所の人に挨拶をすれば、息子たちも「そういうものか」とやはりあいさつを
近所の人に普通に挨拶します。

この法則から行くと、私がしっかりと家で勉強していれば、息子たちもしてくれる
はずだったのですが、やはり私は家事に追われるママで勉強なんてちーっとも
しなかったので、残念ながら
「べんきょうしなさーい
と毎日叫ぶ、怖い怪獣ママになっています。

子供は親の様子を良く見ています。
そしてそれを真似します。

挨拶のできる子に。
優しい子に。
リーダーシップの持てる子に。
勉強の習慣がある子に。
やる気のある子に。
感謝出来る子に。

色々な期待を親は子供にします。
まずは親が見せてあげたら、きっと子供は親がぎゃあぎゃあ言わなくても
真似して期待に応えているかもしれないです・・・。

ちなみに雨に濡れて、ポツンと取り残されて命の炎が消えそうだったライオンちゃんは、
スンでのところで母ライオンが迎えに来てくれて、生き延びることが出来ました。

次男は本当に安心したのか、「良かったねぇ」とベッドで私の手を握ったまま
その日は眠りに落ちて行きました。
きっと次男はそのライオンちゃんの気分だったのかもしれません。

そんな色々な毎日が息子達の人格を作っていくのだなぁ・・と子育てをしていると
気付かされます。

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
良い一日になりますように。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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