隔週木曜にアメーバーブログでお伝えしております、「もっとラブラブに」。こちらでもご紹介させていただきますね。
世の中のオトーサン達の声を聴いていると、ある傾向があるなぁ・・と感じました。
今回の記事は「『助かるわ~』って言われたいんだ!」です。
「僕は普段は仕事が忙しくて、なかなか家の事にかかわれない。
だからせめて週末くらいは・・・と週末に掃除をしたり、お昼を作ってあげたり。
でも、うちの奥さん、なーんにも言わないんですよ。
「ありがとう。」とか「助かるわ。」とか。
僕が家の事をすることが当たり前になっているんでしょうかね
なんだかやっててむなしくなるんですよ。」
「家族の為に毎日仕事を頑張っているのに、妻は何も言ってくれないんです。
帰宅したらもう寝ていることもしょっちゅうだし。
私はいったい何のために頑張っているのか、わからなくなりますよ。」
私は地域や学校の役員をしていた関係で、オトーサン達との飲み会に出席する機会
がたまにありました。
そこで、時々上記のようなセリフを聞くことがあります。
男性は、
「誰かの役に立ちたい」
「自分は有能だと思われたい。」
「尊敬されたい。」
と承認欲求や自己効力感を満たしたいと女性よりも感じているようです。
これらの男性の欲求を満たしてくれる言葉。
「さすが~」
「助かるわ~。」
「すごーい」
「ありがとう。」
これらの言葉は何度言われても嬉しいようです。
けれどもこんなにも短くて簡単な言葉なのですが、長くお付き合いをしている
関係だったり、夫婦になって何年も経ってしまうと、なかなか口にすることが
出来なかったりしてしまいます。
なぜなんでしょうか?
それはきっと、
「仕事するのは夫として当然でしょ」
「週末だけ掃除してくれたって甘い甘い!私は平日毎日やっているのよ」
と、
やってくれて当然。(感謝の気持ちの欠落)
ほめると頭に乗るかも。(競争意識)
私のほうが何倍も大変。(被害者意識)
そんな気持ちがあるからかもしれませんね。
(私は以前、しょっちゅう感じていました)
けれども、これらの言葉を伝えることで男性のパートナーがもっと自信を持って
くれたら。
男性性のエネルギーは競争心、リーダーシップ、責任感、力強さなど社会で成功
するのに比較的必要な力。
きっと彼らは仕事において、社会において、さらに力を発揮して男性として得ら
れる豊かさを家族やパートナーの為にもたらしてくれるかもしれません。
まさに「あげまん力」といえるかもしれませんね。
また人間の心理として、
自分の事を肯定的に評価してくれる人に好意を寄せるという、
「好意の返報性」
という気質があげられます。
あなたが沢山の
「さすが~!」「助かるわ~。」「ありがとう!」などの言葉をかけた分だけ、
きっとパートナーはあなたへの好意のレベルはアップしていることと思います。
我が家には小学生の息子がいるのですが、男女問わず我が家に遊びに来てくれます。
また、子供たちに英語を教える仕事をしているのですが、幼稚園から小学生の
子供たちを見ていても比較的男の子のほうが、
「僕はこれだけ頑張っているんだ」
「僕はこんなことが出来るんだ」
というような言葉が多く出ているような気がします。
なんとなく女の子たちは
そんなことを言って、自慢ととられたらどうしよう
という思いがあるのか、そこまでの「私をドンドン評価してちょうだい」という
欲求が男の子よりはないような気がします。
子供時代からちゃんと性差はあるのですね。
わが夫は出張が多いのですが、
「僕は遥々6000マイルを飛んで家族の為に帰って来たんだよ」
「××航空会社のマイレージカードのステータスが○○になったよ」
と「僕ってこんなに頑張って出張しているんだよ」とアピールすることが
あります。
「6000マイルを飛んでも別に機内で寝てても飛べるんじゃなーい
操縦しているのはあなたじゃなく、パイロットの方(かた)でしょ?」
「マイレージカードのステータスが上がっても、それは会社が出張費を払って
くれているからであって、あなた一人の力じゃなのでは」
という言葉は一瞬頭をよぎっても一切口には出さず、
「すごいわね~、さすがだねー。」
「本当に日々頑張っているんだねぇ。もう感謝感謝だよ
」
と大絶賛
それで彼がさらに頑張ってくれるエネルギーを得られるのならば。
そして、私や子供たちに沢山の愛情を持ってくれたら。
パートナーが幸せを感じるような言葉掛けをして、巡り巡って結果私たち女性も
幸せになれたら、本当に素敵ではないでしょうか。
「さすが~」「助かるわ~。
」「すごーい
」「ありがとう!」
短い言葉ですが、ものすごく威力のある言葉たちです。
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
良い一日になりますように