ありがとうママ、ありがとうパパ

昨今2分の1成人式なるものがあるのを、ご存知ですか?
成人式は20歳の年に行ないますが、その半分の10歳で行なう行事のことなのです。

私が子供のころにはまだ存在しなかった行事ですが、昨日は次男の小学校でこの「2分の1成人式」
が行なわれました。

子供達が10年生きてきて、こんなことが出来るようになった!という技を父兄の前で披露し、
最後に両親に今まで育ててきてくれて、どうもありがとう・・・
そんな感謝の言葉を述べて、式は終了しました。

私が逆上がりが出来るように・・と公園の鉄棒でずっと見守ってくれた。
家で勉強を一生懸命教えてくれた。
お母さんの作るグラタンが大好き。
お父さんは一家の柱で、皆を支えてくれている。
僕たちの為にいつも働いてくれている。

本当に10年間育ててくれて、本当にありがとう。

何人かが、思いをいっぱい書いた手紙を代表で読んでくれていました。

あちこちから聞こえる、すすり泣く声。
多くの母親たちがハンカチをカバンから取り出していました。

長男の中学でも、以前、出産シーンを見せる取り組みがありました。
子供達はその時初めて、
母親がどれだけ陣痛に耐えて自分を生んでくれたのか、
医師や看護師、助産婦さんたち何人かの医療スタッフがいかに自分の命にかかわってくれたのか、
そして、びっくりするところから自分がこの世に生まれてきたこと・・・
を知りました。

その映像を見た後、母親に手紙を書く課題が出たようで、自分の命の大切さを実感したようでした。

いじめや自殺、雇用不安など「生きにくさ」を感じやすい世の中でもありますが、
私達が今生きているのは、多くの人の手のおかげ。
お父さん、お母さんが出会ってくれたおかげ。
そしておじいちゃん、おばあちゃん達が戦争を生き延びてくれたおかげ。

その前の世代もそのずっと前の世代の人達が、頑張って命をつないで行ってくれたおかげです。

昨日は長男の誕生日でもありました。
15年前に香港の病院で出産したのですが、時期がちょうどクリスマスのころでもあり、24日の日には一部屋一部屋をろうそくを持った聖歌隊が訪れ、讃美歌を歌ってくれました。
傍らには生まれたばかりの長男が眠り、私はベッドでその讃美歌を聴いた事をふと思い出します。

あの時思ったのは
「生まれてきてくれて、どうもありがとう。」
でした。

親子はありがとうの循環。
そして私達はきっと、何人もの何十人もの、何百年何千年の愛情を受け継いできているのだと思います。
人がまだ猿のような生き物だった時代から。大切な命です。

今日もブログを読んでくださりありがとうございます。
良い週末、クリスマスをお過ごしください

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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