あなたの中の女神性【アメブロ「恋と仕事の心理学」より】

隔週木曜にアメーバーブログでお届けしております、「もっとラブラブに」の記事をこちらでもご紹介したします。

今回の記事はあなたの中の女神性について。

この女神性は母性とも呼ばれますが、「許す力」「癒す力」「包み込む力」などの要素を持っています。
男性は女性のこの部分に安らぎを感じるようです。

恋と仕事の心理学

私は2人の息子のママです。
私の実家では、私は弟2人のお姉ちゃん。
つまり常に家族の中には「男の子」がいました。

我が家にはよく息子のお友達が遊びに来てくれます。
「俺なんかさぁ、この前サッカーの試合で2ゴール決めたんだぜ。
「え、俺なんかドッジボールの試合で××チームに勝ったんだぜ。」
「え、僕なんかさぁ・・」
と自分のほうがすごいんだ!っと粋がってみせたりします。

おかしいのは、縄跳びの跳んだ数を話しているときなど
「僕は25回交差跳びが出来た。」
「えー、俺なんか90回出来るぜ。」
「だっせー。俺んか100憶万回跳んだよ
桁があまりに巨大すぎる・・。
けれども、小学生たちが本当によくしている会話です。

あなたがもしお母さんで、息子やその友達がこんな会話をしていたら、
どう思いますか?

「あらあら、頑張っているのねぇ。」
「粋がっているのね、ハイハイ、よしよし。

こんな感じではありませんか?

この余裕な感覚が「母性、または女神性」と呼ばれているもの。

男の子たちは遺伝子の中に「他のオスと競争する。」という本能が組み込まれて
います。

その様子を大きな心で見つめている目。
まるで母の目線のように。

この粋がっている競争心満載の男の子たちも、もともとは女性から生まれてきます。
「母なる大地」という言葉は日本でもよく耳にする言葉ですが、大地や大いなる海
は「女性」が象徴。
ギリシア神話では「ガイア」という大地の女神が登場します。
何かを生み出す源の象徴は、どうやら世界共通で全て女性のようです。

                

シチューのパッケージにおばあちゃん(もしかしてお母さん?)の絵柄がついたも
のがありますよね。
お味噌には「おかあさん味噌」なるのもがあったり・・。

家に帰る時に思うこと。
あ~、やっと家だ。ゆっくりくつろげる。
素の自分に戻れる。

つまり癒しの場所。
ほっと出来る、ゆるむ場所。

そこで出迎えるのは、男性ではなく、女性であるお母さん。
男性にとってだけではなく、女性にとってももそうではないでしょうか?

小さかった時、熱を出した時。
リンゴのすりおろしたものを、少しずつスプーンで食べさせてくれたのは、
お母さんが絵本などでも多いものです。
ここでは、あまりお父さんが食べさせているお話は少ないものです。

戦争映画で最後の息絶える場面でも
「おかあさーん!」と呼ぶ声はあっても
「おとーさーん!」と亡くなる兵士はどこの世界の映画でもあまりない気がします。

弟達においては、赤ちゃんから大人になるまでを私は見てきました。
息子たちにおいては、胎児から思春期のティーンエイジャーまでを見てきています。
夫においては、大人になってもなお、母親に接する姿を見ています。

それぞれにおいて共通すること。

お母さん、僕を丸ごと受け入れてね。
ママは僕の全部をわかってね。

そんな思いです。

どれだけ学校での成績が良くても。
どんなに社会的にそれなりの地位を得ていても。
どれだけ自立しているように見えても。

具体的に言うと、

お部屋が汚くても、ママ許してね。息子世代に多い感覚
今日も飲みに行くけれど、(君は育児で大変かもしれないけれど)
まぁ大目に見てよ。オトーサン世代に多い感覚

そんな「許してね!」という気持ちが見えてきます。
彼らはきっと子供時代から絶対的に「母親に許してね!」というニーズが隠れていて、
母親はそんな息子達を
「あらあら、まったくもうしょうがないわねぇ。」
という目線で接してきたのでしょう。

そして、その男性達はもれなくパートナーに「母親」を投影していきます。

君も僕の事を許してね。
僕の事、全面的に受け入れてね。

そんな思いを色々なやり方でぶつけてくるかもしれません。

                

でも、浮気した夫は許せない!
でも、働かない夫は許せない!
でも、セックスをしてくれない夫は許せない!

許せない事は、きっとあることでしょう。

もしもあなたの中の「偉大なる母性」をフル稼働しても絶対に許せないとしたら、
それは別れをコミットして
「あなたとはもうやっていけない!」
としてもいいと思います。
そこまで頑張ったのでしょうから。

けれどもその前に今一度、ご自身の中のガイアを感じてほしいのです。

あなたのパートナーがもし、息子だとしたら・・・
「全くしょうがないわねぇ・・」
そんなどのようなことも許せてしまう感情が湧いてこないか・・・
大いなる母なる大地と自分が繋がっていないか・・・

そして男性達は求めています。
母親に、つまり女性たちに
「許し」と「癒し」を。

もしパートナーに「許し」と「癒し」を得ることが出来たなら
きっと最高に幸せに感じていると思います。

あなたに中にも「女神(ガイア)」はきっと存在します。
そのことに意識を向けてみてはいかがでしょうか?

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
良い一日でありますように

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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