ついコントロールしてしまう心理

昨日はPTAの定例会議の日でした。
次男坊の眼鏡にサッカーのボールがあたり壊れてしまったので、この日の夕方買いに行く約束を朝にしていたのです。

会議の後、急いで帰宅したら次男がいない・・・。

長男は真っ暗闇の部屋で疲れて眠っていました。
この日はテニスの試合があった日。早朝から出かけていたのは知っていましたが、週明けに提出のレポートが確か3教科あったはず

PTAの会合では、週末どの子供達もそのレポートで大変な様子を話していました。
しかし、我が息子は土曜日は一日部活で、あまりにつかれて夜の塾はサボっていました。
そして日曜はまたテニスの試合で、おまけに帰宅後は寝てる

眼鏡を買いに行くはずの次男は不在・・・
レポートに取り組んでいるはずの長男は爆睡中・・・

心を落ち着けようと、急いで冷たくなった洗濯物をベランダから取り込み、夕飯の支度にとりかかりました。
時計を見ると、6時を過ぎていました。

カウンセラーだし、感情的になってはいけない・・
落ち着こう、落ち着こう・・・
お米を研ぎながら、自分を落ち着かせよう・・としていましたが、

「もう、なんで皆ちゃんとやることやってくれないのよ

っと突然、気持ちが抑えられなくなり、息子が遊びに行っていると予測される友達の家に電話。
電話口にのんきに出た息子にぶちっ!っと何かが切れてしまいました。

「あんたねぇ~、眼鏡買いに行くはずじゃなかったの
「あ、そうだった!ごめんね、ママすぐ帰る!」

イライラの気持ちはまだおさまらず、今度は寝ている長男の部屋へ。

「ちょっと!レポートもう書き終わってるの他の子たち、この2日間頑張っているって他の父兄が言ってたわよ!」
「あ~、僕、テニス本戦に進めることが出来たよ・・」
「あのねぇ、本戦も良いけれど、まず明日提出のレポート、なんとかしなさいよ

眼鏡を買いに行く道中、
「怒っちゃいけない、怒っちゃけない・・
次男が遅くなったのは、遊びに夢中になっちゃったからだ・・。
必ず行動には、そこに動機がある・・。
長男も週末、部活に忙しく、へとへとだったんだ。
彼のレポートで、私のじゃないし。」

そんな言葉を繰り返し心の中で呟くようにしました。

そして、自分で
「あぁ、今きっと私は子供達を自分の思い通りに動かそうとしているんだ。
この夕飯の準備に忙しい時間に買い物に出なければならないことにイラついて、
思い通りに帰宅してくれなかった次男にイラついている。
でも、次男にもきっと言い分はあるはずだ。」

「ごめんね、ママ。

わざと早足に歩いていた私の後ろから、小走りについて来て次男は言いました。

手を差し出すと、手をつないできた次男。
その手からあたたかさが伝わってきます。

自分が忙しくなることが嫌だったんだ。
長男には、ちょっとでも良い成績になってほしかったからだ。
変に期待しちゃうんだよな、親って。
だから、ついコントロールをしちゃう。

新しい眼鏡を買い、ご機嫌になった次男。
帰宅すると、一生懸命レポートを書いている長男がいました。
集中したからか、はたまた適当に書いたのか、深夜にはどうにか書きあげたようです。

つい、相手が自分の思う通りに動かない時、
イラ!っとしてしまいがち。
その時に、もしかして相手をコントロールしようとしていないか、
何故、自分はコントロールしようとしているのか、
思い返してみると気持ちが落ち着くものです。

もし誰かに「あ~しろ、こうしろ」と言われたら、
良い気持ちはしないものですよね。

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
良い一日になりますように。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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