学園祭で出会った、遥かなメモリー

私はこの週末、遠い昔の自分に出会う経験をしました。

この週末は長男の学校の文化祭で、エレキやシンセサイザーを使ったバンド演奏あり、AKBをコピーしたようなパフォーマンスあり、男子達が女装したダンスチームあり、お化け屋敷あり本当に盛りだくさんな2日間でした。

昨日はPTAのパトロールの当番に当たっていたので、もう一人のPTA役員の方と一緒にパトロールをし、一緒に学食でお昼を食べている時、子供時代はどこで育ったか?の話になったのですが・・・・。

すると驚いたことに、彼女のご主人と私の実家は徒歩1分の所にあり、同じ町内会だとわかりました。
話を進めていくと、もっと驚いたことに、彼女と私は同じ小学校を卒業していたことがわかり、それも卒業した年も同じ。
私は小学校も中学校も転校をし、あちこちを引っ越しているので長く同じ学校にとどまっていた事がありません。

ですので、お互いが同じクラスになった記憶がなく、子供の時の顔が思い出せない状況・・。
「○○先生は知ってる?」
「知ってる知ってる!結構怖い先生だったよね~」
「じゃぁ、××ちゃんは知ってる?」
「知ってるよー、5年の時同じクラスだったもの」
「え~、旧姓はなんだったの?」

こんな話で盛り上がったのですが、私は文化祭終了後、実家に電話し、その足で実家に向かいました。
どうしても小学校の卒業アルバムが見たくなったのです。

実家に行くと、母がアルバムを探し当て、待っていてくれました。
古いアルバム。32年前のアルバムです。
開いてみると、本当に懐かしい、小学校6年生の子供達の顔が1人1人写っていました。
不思議なことに写真で顔を見ると、友達や先生の声や話し方も鮮明に思い出されます。

文集も一緒についていたので、32年前に書いた自分の汚い文字をみて絶句しましたが、そこには
将来の夢は、学校の先生と書かれ、もしも願いが2つ叶ったら、
「犬を飼いたい」「好きなものをいっぱい食べたい」
と書かれていました。

32年前に同じ小学校を卒業し、再びPTAの役員として再会した偶然の出来事。
でもこの偶然の出来事で、遠い昔の自分に会いに行くことが出来ました。
アルバムを開かなければ、思い出すこともなかった先生や友人たち。
運動会や、修学旅行、授業での一こまがそこには載っていました。
そしてどの写真にも沢山の笑顔が写っています。

昨日までの文化祭でも、本当に多くの笑顔がありました。
家では見せないけれど、友達には見せるはしゃぐ笑顔の長男。
友達と肩を組んで楽しそうに語る長男。
その笑顔をみて、自分の中学高校時代に思いを馳せていました。

沢山の可能性を感じていた時代。
大人になったら何になろう?そんな夢を沢山持っていた時代。

そして小学校のアルバムを見て、あらためて実感したこと。
自分は先生や両親や友達の親たちに守られていたんだなぁ・・っということ。
その時には気がつかなかったけれど、今になってじんわりと気がつきました。

子育てをしていると、自分の子供のころの気持ちをすっかり忘れて、親目線で息子達に注意したり、要求をしたりしてしまうのですが、自分の気持ちを子供時代に時々帰すのも必要なのかもしれないなぁ・・と実感しました。一緒の目線に立ってあげないと、ついつい頭ごなしに怒ってしまうことがあります。

そして子供時代の純粋な気持ちは、私に生きるパワーを与えてくれるような気がします。

今日もブログを読んでくださりありがとうございます。
良い一日になりますように

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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