一生懸命が感動を呼ぶ

一昨日の土曜日は、次男の学校の運動会でした。

私は歳をとったのか、運動会でも感激して涙ボロボロ流していたりするんです。
最初の運動会の応援歌を歌うシーンなんて、子供達の一生懸命歌う様子を見ていると、もう感動してしまって・・・。

徒競争でビリであっても、リレーでバトンの受けわたしがうまく出来なくても、創作ダンスで多少動きがヘンテコでも、我が子が光って見えるんですよね~、親にとっては。

小学校がマンションの目の前にあり、運動会のリハーサルをよく窓から見ていました。
なので、リハーサルの段階からよく感動して泣いていたのです。

学校から帰宅する次男に
「今日の応援歌の練習、よく声が聞こえてきたよ。ママ、感動して泣いちゃったよ。上手ねー
「ママさぁ、学校では本番、絶対泣かないでね、恥ずかしいよ!」

と言われていましたが、その息子の願いは叶わず、泣いてばかりの私。

そして、忘れられないのが、最後の種目、選抜リレーでした。
次男は第1走者。12名で1チームなのですが、第1走者の順位が後々まで響くことは確かなこと。
かなり責任重大です。

ピストルがなり、競技スタート。
なんということか、我が次男はビリを走っていました。
トラックを回り、私達の目の前を駆け抜けていきます。
表情は真剣そのものなのですが、順位は一向に上がらず、ビリのまま、第2走者にバトンはは引き継がれました。
途中、第4走者あたりでビリから2番目に上がったのですが、またしてもビリに落ち、そのままアンカーへ。
保護者や生徒たちの声援の中、アンカーたちが走り抜けていきます。
そして、息子と同じチームのアンカーは(小6生です)最後尾を全力で走っていました。
ゴールは間もなくの地点で、どう考えても抜かせない距離なのに・・。
彼は諦めることなく、全力疾走していました。
私はその様子を見て、罪悪感を感じていました。
「あ~、第1走者の息子のせいで・・・。先頭で走りたかっただろうに・・。本当にごめんなさい」っと。

リレーが終わり、アンカーの男の子は第1走者の息子の所に行き、何か言葉を掛けていました。
遠くにいて、私の耳には入らなかったのですが、その後、息子の肩をポンポンと軽く2回叩いていました。
そして息子の笑顔。

彼はきっと、息子にあたたかい言葉を掛けてくれたのかな。
そして、ダメだとわかっているあのレースに、全力で走りぬく彼はなんとすごい子なんだろう。
諦めない気持ち。そして思いやる気持ち。

「こんなに運動会で泣いているお母さん、珍しいよ、きっと。」
と夫にやれやれ・・・という表情をされてしまいましたが、一生懸命な姿って本当に感動します。

カメラはこの運動会の季節、大幅に売り上げを伸ばすそうです。
卒業、入学式のある春と共に、大きなマーケットが期待できるそうなのですが、どの親にとっても
感動する一生懸命さを記録しておきたいのでしょう。

心の中にも、写真にも。

そして自分をふと振り返ってみました。
誰かを感動させるくらい、一生懸命になっていたことっていつだっただろう。

大人になると、「どうせ出来ないだろう。」
とか、
「今更、やっても・・」
などと、つい、一生懸命から遠ざかろう・・としてしまうことが多くはないでしょうか。
子供達に教わること、まだまだ沢山ありそうです。

今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。
良い一日でありますように。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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