女性性と競争意識【アメブロ「恋と仕事の心理学」より】

隔週木曜日に掲載しております、アメーバーブログの「恋と仕事の心理学」、”もっとラブラブに”からの記事、女性性と競争意識をこちらでもご紹介しますね。

女性の皆さんの中で、「男性には負けたくない!」と思っていらっしゃる方はいませんか?

日本の社会はまだまだ男性社会。女性の皆さんはきっと
「私が女だからこんな目にあうんだ。男だったらもっと出世出来るのに!」
と男性に競争心を持つ方もいるかもしれません。

これがパートナーシップに持ち込まれると・・・・・
ちょっと厄介かもです。
恋と仕事の心理学

女性の皆さんの意識の中に「男には負けたくない。」という思いはありませんか?

私たちは子供の頃から競争社会の中で生きていますよね。
中学、高校、大学受験、その先には就職活動、その後には会社内での出世の競争。

特に社会人になってから、待遇、社内の評価などに
「女性の自分はどこか損をしている。」
と感じたり、
「女性ならではの”生理”などで、体がしんどい時にも仕事をしないといけない。」
と不満に思ったり、
「婚カツでは歳をとればとるほど、女性は男性に比べて不利になる。」
「出産にタイムリミットがあるのは女性だけ。」
と悲しい気持ちになったり。

どこかで男性に対して競争意識を持ってしまう。
特に今の世の中、まだまだ男性社会体質の為、
「外見は女性だけれど、意識は男性性満載!」の女性が多いように思います。

男女雇用機会均等法が今から20年以上前に出来ましたが、現実としてやはり頑
張っていかないと、男性と対等に仕事上渡り合っていけないですよね。

心理学的に見ていくと、エレクトラコンプレックスを感じているのも一つの理由で
あるといえます。
つまり、男にはおちんちんがついているのに、私にはない。
私はどこか欠けている。

男にはちゃんとあるのに(完全)、私にはない。(不完全)

という意識があり、女性が男性に対して「コンプレックス」を感じ、よって
余計に「男に勝てるよう、頑張らねば!」と競争意識を燃やしてしまう・・・
となってしまうこともあります。

社会の中では仕方がないとしても、これがパートナーシップにもそのまま持ち込まれ
たりすると、厄介なことになったりします。

「彼には負けたくない。」
「夫には負けたくない。」

この意識を持つと、世の殿方たちは、
「可愛げがない。」
と感じることが往々にしておこります。

また、長くお付き合いが続いているカップルや、長年連れ添っているご夫婦に
多い感覚ですが、女性側が
「夫(彼)がダサく見える。」
「夫(彼)が素敵と思えない。」
とパートナーに対して感じていることがあります。

この時にも、潜在的に、または無意識的に
「夫や彼に負けたくない。」
と競争意識を持っていることが原因になっていることがあります。

この意識を持っていると、相手に勝とうとする意識が働くため、相手の欠点ばかりを
探そうとしてしまい、結果、「ダサい、素敵に思えない」という印象を持ってしま
うようです。

女性側がパートナーとの競争意識を手放して、
「頼る、お願いする、やさしさ、」のような「女性性の要素」をとり込んでみよう!
と意識を変えると、とても関係性が良くなると思います。

                    

これは私の例なのですが、私はずっと子供の頃から父親に、
「世の中競争社会なんだ。人を蹴落としてでも上に上がるんだぞ!」
と言われて育ちました。

そのせいか、どこか「男には負けたくない。対等かそれ以上になりたい
と思ってました。
それがパートナーシップにも持ち込まれ、彼には弱い自分を見せたくない、という
思いが強く、彼の前で強がることが多かったのです。

振られてしまう時に言われたフレーズに
「強がるお前は可愛げがなかった。」
というのがお決まりのセリフ。

長い結婚生活においてもまた然りで、子育て中には自分ばかりが損をしている様に
感じ、夫が楽しそうにゴルフに出かけていたり、仕事の接待で高いレストランに行く
夫に屈辱感を感じて、
「あなたばかりいい思いをして、何なの許せない!
なんて、思ったものです。

今でしたら、「お~、いいねぇ。どうだった?いつかそこに私も連れてってよ~
と言えちゃうのですが、当時はそんな気持ち、これっぽっちも思いませんでした。
「私も連れてって~」なんてセリフ、私がまるで負けを認めてしまった様に感じ、
相手が「いいだろう~、へへん!」なんて上から目線になるのではないか?
と、今から思えばなんでそんな風に思っていたのか、不思議な気持ちになるほど
勝ち負けにこだわっていました。

心の事をいろいろと知っていった今では、競争ではなく、

男性には男性としての得意分野を認め、女性は女性としての得意分野で頑張れば
いいんだな。
自分の女性としての特性を伸ばしていこう、

そう思えるようになりました。

そう思えるようになってから、夫に
「私はこれが出来ないから、かわりにやってくれないかな。」
とお願いが出来るようになり、夫も私を気遣ってくれるようになりました。

気遣ってくれると、「オット~、ありがとう~!」と言う回数も自然と増え、
夫はより一層私を喜ばせよう!っと頑張ってくれちゃいます。

仕事の世界では、やはり男性性(ここでは特に競争意識)が必要になってきますが、
パートナーシップでは是非、女性性にも意識を向けてみてはいかがでしょうか?

「こいつ、可愛いところもあるな!」
っと思ってもらえたら嬉しいですよね。

今日もブログを読んでくださりありがとうございます。
良い一日になりますように

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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