海外在住の邦人の皆さまへ

いつもは水曜はブログは書いていないのですが、今回は書かずにはいられない気持ちになりました。

毎日のように中国との緊張状態がニュースでも報じられております。

昨日は面談ルームからの帰り、渋谷駅前では尖閣諸島の問題について集会が行なわれいたようで、人だかりが出来ていました。

現在、中国はもちろんのこと、海外にいらっしゃる方達のお気持ちを思うと気が気ではありません。

「夫が中国に駐在になったからこんな目にあった!」
「子供も私も被害者!」

もしかして、こんな気持ちを夫に感じてはいないでしょうか?

海外に住むと、何かと日本では感じないであろう大変さに出会います。
以前のブログ海外に住むということに書かせていただきましたが、このような日本との外交問題が起こると、
その国に住む邦人は生活そのものが大変になり、不安に感じ、怒りを感じ、その矛先を

このように環境に住むに至った原因になった人に向けることがあります。
多くの海外駐在員、または配偶者が現地の方にとって
夫がその対象になります。

国同士の問題が、あたかも夫の問題にすり変わり、責めてしまう気持ちが生まれてしまうかもしれません。

私が駐在していた時、今回のような国同士の軋轢が原因ではなかったのですが、
長男がドイツの幼稚園で仲間はずれにされることがありました。

ドイツ語が出来ない。
日本人は彼一人。

私は毎日幼稚園に連れていくときに
「パパやママがドイツに住むことになって本当にごめんね。苦労掛けてごめんね。」
そんな気持ちをいつも抱いていました。

そして、事あるごとに夫に
「あなたのせいで、子供も私も余計な苦労を背負っている!あなたが海外に住むことを人事に希望を出さなければ、こんなことにはならなかったのに!!」
と責めることばかりをしていました。

本当だったら、大変な時こそ団結しないといけなかったのに。
この時は夫と私はまるで敵対関係になっていました。
現実は長男と幼稚園の友達との問題だったのに・・・です。

今回も特に中国に住まわれている方は大変な精神的な負担を強いられていることと思います。
私が以前、香港に住んでいたとき以上に。
当時も尖閣諸島の問題が浮上し、反日感情が高まって大変な状況でした。
しかしながら、今回は以前と違い、インターネットの普及もあり、事態はもっと深刻です。

きっとパートナーも大変な時だと思います。
どうか家族が団結して、助け合って欲しいと思います。

パートナーのせいではきっとありません。
この出来事で夫婦関係を台無しにしないでいただけたら・・・と思います。
私自身の経験からそう思います。

今日もブログを読んでくださりありがとうございます。
皆さまにとって良い一日でありますように

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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