いいんだよ、ママ。

夏休み真っ盛り。
普段は子供達は放課後も外に遊びに行ったり、部活に忙しかったりと、ほとんど家にはいない状態。

しかし、夏休みは家にいる時間も学校がある時の比ではないほど、とても長いものになります。

子供達の為に遅い朝ごはん(9時、10時まで息子たちはうだうだと寝ているため。オリンピックの影響も大きかったデス)、昼ごはん、夕ごはんと作り、それに加えて私には夏休みで少し仕事量をセーブしているとはいえ、仕事があります。

いつも忙しそうに動き回っている様子を、子供達も何となく感じている様子。

朝ごはんを作れば「今日の昼は何?」、お昼を作り終えれば「今日の夕飯は何?」と訊いて来て、
私はどこか追い立てられる気分を味わうわけです。
ですが、育ち盛りの息子たちは常に「お腹すいた」と何か食べ物はないかと探していたり、「ママ―、この添削問題、わからないよ。おしえてよー」とママに依存100%。
夕飯の前にはテレビの前のソファーに陣取り、大笑いをしている家族の傍ら、私はせっせとキッチンで夕飯作り。
傍から見ると、全く母親の忙しさなんて無関心なのか?と思うのですが、実はどうやらそうではないようです。

先日、近くのドラッグストアの特売日でした。
このドラッグストア、ウーロン茶がどこよりも安く売っていたりするのです。
我が家は2Lのペットボトル、1日で2本はあっという間になくなります。
なので、10本買っても5日持つかどうか・・・という状況。
我が家は駅の近くに住んでいるため、車を所有していません。
なので、このペットボトルを汗だくで徒歩で運んでいます。

この日はテニス部で体を鍛えてる長男が「一緒に行ってあげるよ。ママ、重くて持てないんでしょ?」と
母親と一緒にトコトコついて来てくれました。
中3にもなると、あまり母親の買い物に付き合いたくはないだろうなぁ・・・・
スーパーでもあまり「お母さんと中学男子」の図はあまり見ないのですが、息子は自分自身が一番ウーロン茶を
消費していることを自覚しているのか、10本を運んでくれました。(20キロの重さですよねー

そうかと思えば、閉め切ったキッチンの中で何か物音がするので
「何?泥棒
と思って開けてみると、
「あ~~、みつかっちゃったぁ
と次男が洗った食器をカチャカチャと音をたてないよう、静かに片付けていました。
「ママを驚かそうと思ってさ!ママ、いつも疲れている感じだから。」

子供達は知っていたんです。
ママが疲れた顔をしていること。

母親は子供達に「手伝い位してよ!」っと思っているのに、いざ、手伝ってもらうと
「申し訳ないな。私は母親として出来ていないの?」と罪悪感を感じてしまう時があります。

でも、何人ものカウンセリングをしてきて感じること。
それは多くの子供達は「両親の役に立ちたい!」と無意識に思っていることなんです。
今大人になっている人たちも、子供時代には「ママやパパの助けに少しでもなりたい。」と思っていたことは多いようです。

この時、子供達が期待する言葉は
「いいよ、そんなことしなくても」
ではなく、
「本当にあなたのお陰で助かるわ―。ママ、本当に嬉しいよ。ありがとうね。
という言葉。

汗だくで重たいウーロン茶を運んでくれた長男、こっそりと食器を片づけてくれた次男。
「きゃー、もう本当に助かるわー!ママ、あなたのママで幸せだわー

というと、
「いいんだよ、ママ」
とちょっとはにかんで返してくれました。

皆、きっと大好きな人の役に立ちたいのかもしれないですね。
後2週間弱で夏休みもおしまい。ママはもうひと頑張りです。

今日もブログを読んでくださりありがとうございます。
よい週末をお過ごしくださいね

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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