昨夜、たまたまついていたTVで、道場六三朗さんのインタビューを見ました。
彼は和食の革命を起こした人で、和食料理にクリームチーズと味噌を混ぜ合わせて独特の味を作り出したり、色々な国の食材を用いたりと、遊び心いっぱいに次々と料理人として挑戦してきました。
彼は「和食だから」という枠を取り払って、常に味も見た目も楽しめる料理を目指してきたように思います。
もう80歳になる道場さんは「むかしはああだった、こうだった、と過去にしがみついている人は好きじゃない」と、自身のレシピを80歳という区切りで全て焼却し、また一から再出発の気持ちで料理人として邁進していく・・という話でした。
80歳という歳でなお現役であり、再出発をしようと意気込む道場さんは本当にすごいと思うのですが、
何より「自身のとっての大好きなことに出逢えたことがすごいなぁ」と思いました。
それが仕事であったらなおいいのかもしれないのですが、仕事でなくても「大好きなこと」であると、そのことに接している時間は、何よりも楽しく、幸せな時間であるはずです。
昨日、次男のテニスレッスンを見学していたのですが、彼はテニスコートの中で、それは生き生きとボールを打っていました。
2時間をひたすら球を打ち、走っては打ち、また打つ。
レッスンが終了し、私の傍にやってきた次男は「シャワーを浴びたの?」と思うほどの大量の汗。
しかし、本当に楽しかったようで「あ~、最高の時間だった!」と満面の笑み。
彼はまだ10歳ですが、本当に大好きなものに巡り合ったようです。
夫は現在南米に出張中なのですが、彼は海外にでることが何よりも大好きなようで、前日のパッキングはどこか楽しそうです。
大学の頃は長い休みになると単身渡米し、レンタカーを借りてアメリカ大陸横断をしていたそうです。
仕事でも色々なラッキーが重なり、16年間ずっと海外駐在をすることが出来ました。
日本に戻ってきた今でも、頻繁に海外に出張に出かけています。
私からしたら「ずっと英語で疲れないの?」「英語でのプレゼンなんて緊張しない?」
なんて思ってしまうのですが、夫にとっては「もう慣れたよ」程度の事だそうです。
私は日々色々な方のお話を聴かせていただき、本当に貴重な経験をさせていただいているなぁ・・と実感。
また、ブログを書くようになって「お~、これは明日のブログで書けるなぁ」と日常を見る目線が大きく変わりました。
ブログを書く目線を持って実感ですが、日々「同じ日、普通の日はない」ということ。たまたま乗り合わせた電車の学生、お店で見かけた親子、自分たちの家族の事などなど・・。何気ない日常に心理学が使え、照らし合わせる事で気づきが生まれます。
なので、ブログを書く時間は私のとって「好きな時間」になりました。
まだデビューして3カ月を過ぎたころですので、カウンセラーと言う仕事が天職かどうかはまだまだわからないのですが、これからも頑張っていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今日もブログを読んでいただき、本当にありがとうございます。
今日もよい一日になりますように