感情に巻き込まれない・・ということ

今週は本当に忙しい。
週末にPTA主催のイベントがあり、そのメールのやり取りが多く、朝からパソコンにかじりついていることが多いこの頃。
ある日の朝、メールやり取りの傍ら、「あ~、そうだ。ブログのこの文は修正したほうがいいかな。」などとパソコンに険しい顔で私が向かい合っている時に、次男が10分早く起きてリビングにやってきました。

次男「ママ、朝ごはん食べたいのだけれど。」
私「あ~、ちょっと待って。いつもはまだ寝てる時間だよね?」
次男「だって目がさめちゃった。菓子パン食べてもいい?」
私「ちょっと待っててよ。今急ぎのメール打ってるから。そしたらすぐに朝ごはん作るよ。」
次男「いいよ、菓子パン食べるから。」
私「もう!なんで今日に限って早起きなのよ!はぁぁぁ~~っ!わかったわよ!今から作るから!
メールの人には送信遅れてごめんなさいって謝ればいいんだし!」(⇒これ見よがしです。そんな
5分10分遅れても何の問題もないのですが、ついイラッとして余計なひと言を言ってしまいました。)

そしてベーコンエッグとトーストとサラダをささっと作り、「はい、お待たせ!」とプレートをテーブルに
置くと、
「ママ、忙しいのにありがとう。」
と次男は言いました。
その瞬間、私の心の中で”ポン!”とスイッチが切り替わりました。

それまでずっと私はキッチンでイライラしながらベーコンエッグを作っていました。
次男はごくごく普通の要求をしただけ。いつものように「朝ごはん食べたい。」と。
なのに、ちょっと早く起きてきたとはいえ、私の都合で私は「時間が無い~っ!むきーっ!
とイライラしてたのです。

よくおこる現象に「感情の共鳴」があります。
家族の中で誰かイライラしている人がいるとそこにいる他の家族のメンバーもなんだかイライラしたり、
悲しい気持ちの友達のそばにいると、こちらもなんだか悲しい気持ちになったり。
このようなことってありませんか?

実は私はどこか無意識に、私がプレートをおいてもむっとして黙々と食べる次男を想像していました。
いえ、期待していた、と言った方がいいかもしれません。
そして、「なに怒っているのよ!あなたの為に作ってあげたのよ!」ぐらいな暴言は吐いたかもしれないのです。

でも、次男は私のイライラに全く巻き込まれずに、
「ママ、忙しいのにありがとう。」と言ってくれました。
ここまで来て、はっと私は冷静になり、自分の愚かさを思い知りました。
本来、イライラしていたのは次男のせいではなく、私1人の状況、私の感情のせい。
まだ小学4年の息子に教えられました。
私もまだまだ修行が足りないようです

負の感情の連鎖はあなたで止めることが出来るということ。
相手の感情に敢えて共鳴しなければ、相手のイライラした感情を変えてあげることも出来るわけです。

今日もブログを読んでくださり、本当にありがとうございます。
今日もよい一日になりますように。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

目次
閉じる