凹むことが続くとき

凹むことが続くことって皆さんにはありませんか?

「どうして今日に限って!?」や、「なんで私はいつもこうなの?」なんて思うことはないでしょうか?

先日、英語を教えに行く日の事でした。
JRから私鉄に乗り換えるとき、プリペイドカードのパスモにチャージしようと思い、カバンの中のお財布を出そうとしました。その時、気がついたのです。
「あっ!お財布家に置き忘れた!
どうしよう・・・・今から家に戻っては受け持つレッスンの開始時間に間に合わないし

ここで、このパスモに次に乗る私鉄分の運賃が入っていなかったら家にお財布を取りに戻らねばなりません。レッスンの場所にこの状況の説明の為に電話をしないと・・・・と携帯を見てみたら・・・。
電池の残量が赤色状態になっていて(こんな電池の表示、この時初めて見ました)ほとんど携帯の電源が
切れる寸前・・・・。
「なんてこった!よりによってなんで電池が今ないのさ?

こんな時に思うことはただ一つ。
「なんで今日に限って?」「どうして人生うまくいかない?」
というようなセリフ。

そしてダメ押しに「2度あることは3度ある」なんて、この状況においておののいてしまうセリフがよぎったりします。
「げー!お財布忘れて、携帯の電源も死にそうな状況で、さらに3度目に凹むことが何かまた起こるの?」
と心の中で叫んでしまったりします。
そして人は無意識なのですが、次の3度目に起こることを探し始めるのです。
そして3度目に見つけたアンラッキーに
「やはり人生とはうまくいかないものだ。」「3度目の正直だ!」
などと思ってしまったりはしないでしょうか?

この時に大事なことは、「アンラッキー探しをしないこと」です。
人はなぜか、2度凹むことが続くと、また凹むことがきっとやってくると思ってしまいがち。
不思議ですよね。なぜこの心理パターンがあるのでしょうか?
これはどうやら人生は大変なもの、とんとん拍子では行かないものっと思っているからではないでしょうか?

このパターンを立ち切ることは簡単です。
心のモードを変えてしまうと、凹むこと探しはしなくなり、凹むこと連鎖は終わります。
そもそも起きている現実を「凹む状況だ」と決めてしまっているのは、その人自身だと気がつくとこの状況は変えることが出来ます。

先の私の状況の展開は、凹むことは起こりませんでした。
パスモの残金を確認してみると550円残っていました。次に乗る私鉄の料金は460円。とりあえずレッスンには行けそうです。しかし帰りの電車賃がないということです。
こうなったら先生として非常に恥ずかしいのですが、子供達を迎えに来ている親御さんにお金を借りるしかありません。

無事レッスンが終了し、御迎えの時間。
「あのう・・・・大変お恥ずかしい話なのですが、お財布を忘れてしまい、家に帰る電車賃が無いんです!
すみません!お金を貸してください!来週必ずお返しいたします!!」
と言ったところ、
「まぁ、それは大変!」と全員のお母様達がご自身のカバンを探り始めました。
みな手にお財布を握り締めています。

本当に普段接していたお母様達の愛情をとても感じる瞬間でした。

この出来事を振り返ると、
お財布を忘れたけれど、パスモにはかろうじて行きの分の電車賃は入っていた。(ラッキー!)
帰りの電車賃を貸してもらえるように思いきって頼んだら、皆快く応じてくれ、皆の愛情を感じることが出来た。(これもラッキーな出来事)
携帯の電源は切れる寸前でしたが、結局携帯を必要とする状況は免れた。(ラッキー)

ということで、実は凹むことは何一つ起こっていなかったということになります。

凹む状況に遭遇することは誰でも経験します。
この凹む状況が2度も続くとしたら、もしかしたら無意識に凹む状況を心が探しているのかもしれません。
この無意識を断ち切るには、「なぁ~~んちゃってね!」というセリフを心の中で呟いてみると、この凹みの連鎖は断ち切れることが多いものです。それは心のモードを切り替えることが出来るからです。

是非是非お試しください!

今日もブログを読んでくださりありがとうございます。
今日も良い一日になりますように

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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