自分の軸を持って生きる・・・・ということ(上)

今日は女性の皆さんに向けたメッセージです。(男性の皆さまごめんなさい!)

期待されるように生きてしまう。多くの人がそうだと思うのですが、特に女性って色々な顔を持ちます。
娘として、妻として、母として、そして仕事をしていれば職業人として。
女性の体は出産というとてもすごい事を成し遂げることが出来る体ですが、残念ながらタイムリミットがあります。
その事実が時に結婚していない場合は私達女性に「焦り」という感情を感じさせたり。
結婚している場合でも、母親になるのか、いやいやキャリアに支障が出るからこのまま産まない選択をするのか。
選択肢がある分、とても悩むと思うのです。

でも、娘として親の介護を背負っていたり、妻として当たり前のように転勤についていくことを余儀なくされたり、母として仕事を辞めることを強いられたり、子供を持っても仕事を続ける場合は母親の負担は大変なものです。
自分の置かれている立場での役割一つ一つは本当に大変なことだから、いつもいっぱいいっぱいで自分の本当の気持ちは埋もれてしまって、自分は本当はどう生きていきたいのかわからなくなってしまったりすることがあります。

私は自分で結婚するという選択をしたのですが、それでも最初は大好きな仕事を辞めて夫のいる香港に行く決心がつかず、なんだかんだ言ってズルズル仕事を続けていました。
当時結婚しても実家に残ってそこから職場に通っていたのですが、「いつ子供を産むの?結婚したのだから早く彼のもとに行って子供を作りなさい。」と母から言われ続けました。
気持ち半分は「結婚したのだし、そうだよな」という気持ちと、「娘として母の気持ちに応えてあげないといけない」という気持ちから大好きだった仕事を辞め、香港に発ちました。
そんな決心だったので、香港に行って自分に何も仕事のない生活にものすごい後悔を感じ、自分に無価値感を感じてしまい、自分の選択は間違っていたのではないか・・・と悩み始めました。
その後、長男を授かったのですが、住む場所が今度はドイツに変わり、言葉も環境も大きく変わりました。
そこで次男が生まれ、ドイツ語がそうそう話せない私は引きこもりのような生活になりました。
乳飲み子の次男を抱え、毎日毎日現地幼稚園に長男の手を引いてとぼとぼと歩く日々。
雪の降る寒い日も、夏の強い日差しの中も。
ほとんどの時間、家の小さな窓から外の季節の移りゆくさまを、小さな次男を抱っこして眺めていました。
ドイツは3か所の都市に転勤をし、そのままロシア、そしてイギリスへ。
当時海外駐在妻はビザの関係もあり、現地で仕事が出来ず、何か仕事をしたかった私はいつも自分の人生をどう生きたいのか、わからないまま焦っていました。

そして15年振りに日本に戻ってくることに。
その前後にちょうど夫との仲に問題が生じている時だったので、本気で自分と向き合うことになりました。
自分はどう生きたいのだろうか?自分にとって幸せに生きるということはどんなことなのだろうか?
今までは夫の期待に応えよう、息子たちの為に時間を全部捧げよう、自分さえ我慢すればいい。
そんな犠牲感があったので、ずっと自分の人生を生きていないような気持ちでした。
「でもやっぱり仕事がしたいの、私。」と気がつき、夫と子供達に伝えました。
「だから協力をして欲しい。」と。

去年から子供達に英語を教える仕事を始め、そして今年からこうしてカウンセラーの仕事を始めました。
すでに44歳になってしまっていますが、何を始めるにも年齢を理由に諦めることはしない!と思うようにしています。

今回は心理学の話ではないのですが、女性の生き方は多様だよなぁ・・とずっと思っていたことで、つぶやきのように書いてしまいました。
多様だからこそ、自分の軸を持って生きることは大切に思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
良い一日になりますように。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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